「挑戦」1年・松本　和輝

僕の憧れる真の陽キャ笠原くんから紹介を受けました1年プレーヤー唯一の理工学部で、情報理工学科の松本和輝です。半年間大学サッカーを経験して、高校サッカーとの違いと4年間の抱負を少しお話しさせてください。最後まで読んでいただけると幸いです。

私は中学、高校ともに日本一を目指すようなチームでサッカーをしていましたが、上智大学サッカー部の雰囲気はそれとは大きく異なるものでした。殺気だったこれまでの雰囲気とは違って、みんなが楽しんでいて仲が良く、明るい雰囲気には驚きました。それでいて勝負どころでは全員が真剣な眼差しで勝ちを求める姿はとても新鮮であり、何回か練習に参加させてもらう中でそのような環境でサッカーをすることが楽しくて仕方ありませんでした。怪我を抱えながらプレーし、辛いことも多かった高校サッカーで燃え尽きかけていた私にとって、この環境はまさに私が求めているものであり、もう一度真剣にサッカーと向き合いたいと思わせてくれました。そんな上智大学サッカー部の雰囲気が高校サッカーと大きく違うと感じる部分であり、私が入部を決断する決め手だったと思います。

私はその入部を決断した当時、一つだけ目標を立てていました。

「やるからにはこのチームを関東へ昇格させる。」

もう個人としてどうなりたいより、もう一度サッカーがしたいと思わせてくれた上智大学サッカー部へ恩返しがしたいと、、

しかし、現実は甘くありませんでした。
都リーグでは開幕戦から試合に出させていただきましたが、自分のところで守りきれず失点することや、PKを与えてしまうなど先輩たちへ迷惑をかけてばかりで、現在チームは昇格どころか残留をかけて戦っています。昇格するにもリーグや昇格戦を勝ち上がらなければならず、想像よりも遥かに狭き門でした。

でも俺たちはまだまだやれると思っています。きっかけさえあれば絶対にもっと上の順位へ行けると思います。そして昇格だって可能性は大いにあると思います。だからこそ現在の状況すらも楽しんで、大学は勉強？で忙しいですが昇格という目標へ挑戦していきたいです。

拙い文章となってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。次はまさか大学でも一緒にサッカーをするとは思わなかった荒川哲平くんです。僕をこのサッカー部へ誘ってくれたのが彼で、もし彼がいなかったら入部していなかったかもしれません。サブ垢のDMで私を誘ってくれたこと感謝してます！中学の頃から頼りになる彼ならいいものを書いてくれるでしょう。楽しみにしててください！