美容師の働き方改革

なんの脈略もないんだけど、今日はじめての美容院に行って聞いた話を書きたいと思う。

ずーっと今日の今日まで、正社員ないしは契約社員だと思ってたんだけど業務委託という働き方も美容師界に広まってきてるみたい。
と言っても私が知らなかっただけで10年くらい前からジワジワと浸透しつつあるみたいなんだけどさ。

ビューティーサロンの某予約サイトに自分の働きたい日を入れて、そこにお客さんが予約していくシステム。なので、お客さんがいなければ出勤しないし、そもそも自分の働きたい日しか希望しなくていい。完全出来高制だけど、ワークライフバランスは自分で決められる。めちゃくちゃ現代的だよね。

それに昔みたいにサビ残でカットモデルや練習の人形使って技術を磨くんじゃなくて、業務時間内に講習会を開いたりしてる美容室も増えてるらしい。
それこそ昔は技術磨くために休日出勤バッチコイというか、むしろ貴重な機会をありがたがったもんだけど。現代っ子は代休や休日出勤に対する給与請求をするからそれに応えるためにどんどん美容院側が変わっていったんだって。
美容院だって美容師いないと成り立たないからそこはお互いに寄り添うというか、まぁ労働基準法とか持って来られたら応えないわけにはいかないよね。

現代っ子って地頭がいいというか、自分の要求を物怖じせずに言えて本当すごいなぁって感心するよ。私が社会人なりたての時は、自分の要求を上に伝えるの怖くて怖くてできなかったもん。

でも、声を上げるって本当に大切だし、聞いてもらえる会社ならいい会社だよね。
もちろん変わらない昔ながらのところは、ほんとそのままらしいけど。

まぁ、何が言いたいかってずーっと変わらないイメージだった美容業界もしっかり変わってて、ちゃんと会社を選べば好きなことを続けられるんだなって思ったってこと。

では、また個人的に面白い話があったら書こうと思う。バーイ。