本年度も活動助成金がいただけた
SOPH 代表の瀬戸です。
今年も世田谷まちづくりファンドの助成金をいただくことが出来ました。
その額、約 25 万円。
先日あった公開審査会の様子や今年度の活動に向けた気持ちなどを。
久しぶりに note を開いた
筆は止まると止まるもので。
わたしは 2歳5歳フルタイム ワーママをしてますが、外資系 IT での仕事が 3月~4月末まで超繁忙期につき、生きているのがやっと。ほぼ記憶がない。
生活はこの時とほとんど変わらないものの、
幸か不幸か最近は息子の夜泣きがなくなってくれたので、夜中に全く起きれず。
Apple Watch のアラームを鬼のようにセット。
思考してしまうと布団から出られないので、思考停止のまま何とか布団から這い出す。途中で息子が起きてきてしまって布団に戻って寝かしつけて、また自分のデスクに戻って仕事をする。
たまりにたまった仕事をして朝を迎えて、世間一般的な業務時間が始まる。
ごりごりに削られていくメンタル
毎年、この時期は心をすごく削られて、気づくと目から汗がぼたぼた垂れたりするのですが、今年も例外なく。
心に積もる澱がどんどん溜まって、仕事上の "こうありたい" からどんどん離れて行く。
わたしはこれがしたかったんだっけ?
今年は、年始に義実家の被災もあり、もともといつもより痛んだ状態でこのシーズンを迎えたこともあったのかな。
眠れなくなり動悸が止まらなくなり不安感が強くなり、このまま心身のバランスが戻れないほうに転がる気がして、久しぶりにメンタル クリニックで安定剤を処方してもらった。
こうまでして、わたしはまだ企業人として、この会社で働きたいんだっけ?
これが、わたしのしたいことなんだっけ?
疑問が湧き出て、手が動かなくなる。
でも、目の前に、数時間後、数分後にお客様との打ち合わせやワークショップ デリバリが控えている。
全てを放り出してしまいたいけど、お客様にはわたしの事情は関係ない。
だから、ぐっと腹に力を入れて、今できる最善、最高のものを提供する。
でも。
わたしは、おかしな人が淘汰されていく自浄能力のある組織・会社だから今の会社が好きで、もう十年以上ここにいる。
でも、おかしいとアラートがガンガンなってる人が居るのに一向に淘汰されないんだ。
なんで?わたしの感覚の方がおかしくなってしまったのか。
そろそろ、企業人としての在り方や居場所を変える時期に来ているのかもしれない。さあ次はどこへ行こう、何をしよう。でもまだ、この会社を諦めたくないな…どうしよう、ちっともワクワクしない。
そんな葛藤の日々を過ごしていたら、note から遠ざかってしまった。
SOPH 活動オフシーズン、からのオンシーズン
1 年活動してみて見えたこと。波。
メンバーの他の仕事の忙しさなども考えると、SOPH は 5~1 月が精力的に活動する時期、2月~4月はゆったり活動の時期と定義することにしました。
そして、今年度。
5 月からオンシーズンに入り、助成金申請などを行いつつ。
迎えた世田谷まちづくりファンド公開審査会。
久しぶりにワクワクした
前述のように心が痛んでいたもので。ワクワク感度がとても落ちていたのですが。
久しぶりにワクワクした。
審査員の方から、企業人としての日々の中では使わない思考の角度から、問いかけを受けたりして。公開審査会、非常に学びになりました。
そして今年もいただけた助成金。
この活動から収益を得ようとは全然思っていない。一方で支出の方が多い。だからまだ、助成金は本当にありがたい。
自走可能な団体になるようにわたしはもっと頭を使わないといけない。そのことは肝に銘じて、今年もありがたく使わせていただきます。
今年も "親" 向け支援を展開します
色々やってみようと思っていて。
SOPH の活動を始めたわたしの原体験はこれで。
救いになった トリプルP は今後も活動の柱として続けていきます。
ただ、今年は "親" を主語としながらも活動の範囲を広げていこうかと。
何をしようかな、何ができるかな。どんな方に届けたいかな。
SOPH の文脈で思考を巡らすとワクワクする。
自分らしく、親である。
わたし自身も、SOPH の活動に支えられています。