トリプル P 実践 : 母ひとりで 1 歳 4 歳を 2 泊旅行に連れていく 準備編
SOPH 代表の瀬戸です。
わたしは普段、4 歳と1 歳の子供を育てる母で、某外資系企業でフルタイムで働く企業人でもあります。
ちょっと仕事が落ち着いたタイミングに夫の海外出張があり、母ひとりでこども 2 人連れて、関東近郊に旅行に行くことにしました。
(夫に、まじ?追い込むね~と言われた)
いやいや期に入った 1 歳後半坊やと陽気な 4 歳ちゃん。
事前の計画と準備がしっかり必要です。
SOPH を仲間と運営していますが、わたし自身もまだ当事者で実践中の身。
子どもの成長とともに、ついこの間までうまく行っていた方法が効かなくなったり、いろんなアップデートが必要です。
今回は、実践レポートとしてありのままを発信します。
計画を立てる
書き出して頭の中を整理します。
避けたい状況 (ハイリスクな状況)
息子
いやいやして床に転げまわる。爆泣きで為すすべなしの状況になる
娘
つられてテンションがおかしくなって、指示が通らなくなる
母
手が付けられず、激おこの鬼モード発動。収拾がつかなくなる
頭痛など、コンディションが悪くなったことによるキャパ越え
特に、ホテルまでと帰りの公共交通機関(新幹線・在来線) での移動がハイリスク。片道約 2 時間ほど。
事前に必要な準備
子どもたちへの説明
今回は母ひとりで子ども 2 人であることを説明。協力を仰ぐ
わかりやすい旅程表を準備して子どもたちが見通しを立てられるように
移動中の退屈への対策
タブレットを 2つ持っていく。充電はフルで
Wifi ルーター忘れずに。これも充電はフルで
お菓子は多めに。小分けにしてなるべく時間が稼げるように
静かに集中できるおもちゃを持っていく
4歳娘 : シール、塗り絵、折り紙
1歳息子 : 乗り物のおもちゃ・シール・マスキングテープ
ふさわしい行動用のシール表 10枚くらい?
イエローカードとレッドカードを準備
当日の手持ち荷物は極力少なく。事前にホテルに荷物を送る
どうやら今、いやいや期のひとは自分で考える順番が乱されると爆発する模様 (行動記録から見えてきた)
旅の間はリスク回避のためなるべく彼の順番に付き合う
母のコンディションを保つための頭痛薬やチートの何かを準備
ルールを決める
最終的にはこどもたちと話し合って合意形成する。
電車の中では静かにする
歩く!(走らない)
ママのそばに居る (ママから離れない)
【4歳娘】弟にやさしくする
取り組める活動を決める
動画鑑賞
4歳娘 : シール、塗り絵、折り紙
1歳息子 : 乗り物のおもちゃ・シール・マスキングテープ
お菓子を食べる
ふさわしい行動へのほうびを書き出す
ホテルまでの往路でふさわしい行動が取れるたびに
できたねシール
往路で 3 つ以上溜まったら、ホテルの売店で好きなものを買える
帰路でふさわしい行動が取れるたびに
できたねシール
帰路で 3 つ以上溜まったら、最寄りの駅でアイスを食べる
母は子どもが寝た後、ビールを飲む!
問題行動に対する結果を書き出す
楽しくなくなってしまう。
イエローカード 5 枚/日で旅は強制終了。家に帰る
次回に向けての目標
旅が終わったときに改めて検討。今のところは以下?
7月末の保育園留学を楽しく過ごす
保育園留学をこれまた母+子2人でする予定があり。それに向けての前哨戦の位置づけでもあります
いざ、旅へ
出発当日まで、子供の体調不良や不測の事態があるかもしれず出発できるか不安ではありますが、考えて準備をすることは親の成長につながると思っています。
どういった形であれ、旅終了後にまた振り返ります。
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