僕は担当者ではないけれど、それなりに近いところで仕事をしていたし、無責任にあれこれ書ける立場でもないし、そうしたいわけでもない。 でも、スポーツに関わる人間として、フェアだと思うことを書き残しておくのは必要だし無意味なことではないと思う。なので、あくまで自分の気持ちの整理として、おそらく無駄に長い長い話になる気がするのだけど、このnoteに書き残しておきたいと思います。 まず、最初に、一年遅れたけれどTokyo 2020が始まったこと、すごくホッとしているし、キャンセルに
多少なりとも近いところで仕事をしているということで、意図的に触れないようにしていた、オリンピックの話。 この大事業にかかわる、あらゆる人にリスペクトとシンパシーを感じているし、ましてや友人とあらば尚更で、本当にこの厳しい状況の中でよく頑張っていると讃えたい気持ちでいっぱいだ。これは決して建前ではない。 ただ、このことに関してさまざまな意見や見解が飛び交う中で、これだけは書いておきたい、ということがある。スポーツにとって、もっとも大事なことは、フェアである、ということだ。例
羽生結弦さんが早稲田大学の卒業論文に記載した内容を週刊誌が報じて話題になっていますね。 ニュースをご覧になった方も多いと思うので詳しくは書きませんが、要は、ジャッジ(審判員)の裁量に任されている採点のモダナイズを促す内容で、論文としての根拠を高めるために、自らジャンプを飛び分けてサンプルを用意し、現在のフィギュアスケートの採点方式の問題点を明らかにする内容だったようです。 まさか論文を入手した週刊誌が報道するとは羽生さんも思いもしなかったかもしれませんが、さりとて、論文の
唐突ですがnoteデビューすることにしまして、なんとなく書き始めています。たぶん、相当いろんなところにあっち行ったりこっち行ったりすると思いますので、読まれる方は(もしいれば)大変だと思うのですが....ごめんなさい。先にあやまっておきます。 私はどんな人かというと、鎌倉の海じゃない方に住んでいて、小さな書斎を職場にしていて、一日じゅう、いろんなアイデアを考えて過ごしています。ほんの小さな書斎ですがレコードとCDだけはたくさんあるので、その時の気分に合わせて、好きな音楽を日