NY語学留学-53-
写真 ハドソン川 マンハッタン島南西ほぼ南端
授業の一つにニューヨークの散策があるようだ。
今日は学校のご近所のハドソン川沿いの公園まで約10人でお散歩です。
この授業の目的は何だろう?と考えた場合、教室の中では見る事が出来ない景色を見ながら、テキストで学んだことを使えたらベストなのですが、各人の英会話のポテンシャルはどのようなシチュエーションで引き出されるのか?アウトプットできるのか?… 黙って皆の後をついて歩くだけではもったいない機会なので、楽しく話せたらいいなと思いながら散策に出かけた。
クラスに新しく入って来る人が毎週のようにいるので、初めての日本人以外の人といしの疎通をとろうとすると英会話の授業なので英語になる。相手も私とさほどレベルの違わない日本人以外の人!となると、もう誰でも同じように自分のできる言葉を発するだけしかない。
相手もスマホを片手に自分の言いたいことを英語に変換して見せてくれる。写真を見せあったりしながら理解しようとお互い頑張って会話をするわけです。
日本の英会話の学校だったらこのようにはならないと思う。ここまで来た甲斐がやっと見つけられそうで嬉しい。
私がリラックスできているのか、いろんな人と話せたように思う。先生と話をすることもできた。先生はたくさんの国に旅行に行っている方で日本にも3回行ったことがあるそうで、博多の屋台でラーメン食べた。ドンキ行った。別府行った。私は別府に行ったことないよ。博多から日帰り旅行できるよ!写真の焼酎は私のホームタウンで有名な焼酎よ。さつまいもからできた焼酎ね。
先生はどの国が好きですか?日本!ありがたいです。気をつかわせたように思ってしまいます。
ハドソン川に来たのだしと思い、トムハンクス主演の映画。'ハドソン川の軌跡'の写真をスマホで先生に見せた。ハドソン川の印象は飛行機が不時着するには川幅が私の想像より狭く感じたから、そのあたりのお話ができたらと思ったのだが、返事は見たことない。トムハンクス?あー、そういうこともあるだろう…
2009年に実際に起きた飛行機事故のお話を映画にしたものだが、公開は2016年。割と最近の映画なのよね。実は私も観てない。ラガーディア空港発の飛行機がハドソン川に不時着。空港からマンハッタンまで車で1時間かからない距離を飛行機が飛び立って不時着するまでの話になるのか?
日本アカデミー賞 最優秀外国作品賞を受賞しているようなので日本ではヒットした映画だったのかな?
ハドソン川は南北に長い、どの辺りに不時着したのか映画を観る楽しみができた。
対岸はニュージャージー州。私が年末年始を過ごした場所もニュージャージー州でした。
マンハッタンのミッドタウンで寝起きしていて、外の音がとても騒々しいと感じている。何の音なのか?ジェット機が遠くでずっと飛んでいるような音がしている。古い建物の屋上にある大きな室外機の音なのか?
マンハッタンの南の方にはウォール街がある。貿易センタービルもあった。金融街といい言葉のイメージは人が多く出入りしている街を想像していたけど、実際は通りが細く日中の人の動きも多い印象がない。静か街。もしマンハッタンで暮らすのなら南端がいいかもねぇなんて
ハドソン川っていうたら、私の頭の中でこの映画が一番最初に浮かんだんだけどね。