フランスのバカロレアが面白い!🇫🇷📖

こんにちは!SOOR代表の飯塚です!

本日はフランスの大学入試のようなものであるバカロレアの制度について紹介します!

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バカロレアとは?

バカロレアとは簡単に言うと
「高校卒業証明書」のようなものです。

口語では略して
「BAC(バック)」と呼ばれます。

バカロレアは大学に進学するためには絶対必要な条件です。

従って、フランスの高校生で大学進学を考えている生徒はとにかくこのバカロレア取得に向けて必死に勉強します。


フランス全土で毎年6月に行われる試験です。
私のフランスのお友達ももうすぐなので沢山勉強しているみたいです!がんばれ〜🔥

基本的には高校三年生が受験するのですが、年齢に制限はないので、過去最低では11歳から最高までは77歳の人が受験しています!!!

2020年度は、新型コロナウイルスの影響で試験が中止となり、成績だけで合否が決まったんだそう。

その結果、合格率が異例の9割を記録し賛否両論あったんだとか!😮😮

日本でいう大学入試のようなものですね。


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国際バカロレアとは違う?


では、国際バカロレアとフランスのバカロレアは違うのでしょうか?

国際バカロレアとは、
「世界で認められている高校卒業証明書」
のようなもの。

日本でもいくつかのインターナショナルスクールは国際バカロレア委員に認定されており、それらの学校では課程を修了した者に国際バカロレアを発行しています。

私の高校も数年前に認定校となったので、私の所属している学部とは別にバカロレアコースがあります!!

ですが!
この国際バカロレア、フランスでは正式に認められていません。😭

国によって認められている公的な高校卒業資格を持っていたとしてもフランスの大学やその他高等教育機関に入学できないという国もあります!

なのでフランスに留学を考えている人はよく調べる必要があります!⚠️

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ニュースにもなる哲学の試験

その人の専門によって受験科目は異なりますが、初日は必ず『哲学』の試験が行われます。

その哲学の試験、実はとても有名で毎年試験翌日にはニュースで出題内容が取り上げられる程なんだそう!!それくらい難しいということですね。


出題された3問の中から1問を選択し、4時間の試験時間で論述します。1問目と2問目は、哲学に関する問題が短文で出題され、それに答えます。3問目は、哲学者が書いた文章の抜粋が提示され、その文章を解説します。

私のフランス語の先生によると、この試験の後にはフランスの哲学の先生がみんな各地に駆り出されて、採点を行うそうです。

気になる方は、例題を調べてみてください!
たしかに難しい問題ばかりです……
フランスの高校では哲学が必修だそうで、私の友達たちを本当に尊敬しています。

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フランスのバカロレアが面白い!

フランスのバカロレア制度について紹介しました。いかがでしたか?

日本独自の入試である共通テストがあるように、国によって入試の方式も多種多様だと思います🌏

授業内でバカロレアについてのプレゼンを行ったのですが、調べていて本当に驚くことが多かったです。

他の国の入試についても知りたい!!
世界にはまだまだ知らないことだらけです✨

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