
新日常で日々を彩って
ひっさびさの対面授業が始まりまして。
キャンパスのそこらじゅうから常に会話が聞こえてくる。
みんなが友人と集まってワイワイしているのを見て、少しだけ日常が戻ってきたような気がする。
私はそのウキウキワクワクな雰囲気の外でゆっくりひとりで行動しているのがけっこう好き。
でも、そのワイワイに取り残されているような気持ちになることもある。誰かと話をしたわけじゃないのに、周りの人を見ているだけでなぜか落ち着きが奪われる。奪われた落ち着きの代わりに現れるのが"焦り"。何に対しての焦りなのか、私には分からない。最近の謎である。
そんなとき、誰もいない奥の教室や図書館に逃げ込めば、ふっと周りの音が消えて落ち着く。そうやって休み休み、ウキウキワクワクな雰囲気と適度な距離感を保っております。
そんな私の不安定な心を落ち着かせるものがもう一つ。
つい最近までの長い春休み。特に後半。朝活コミュニティの9時から開催される作業部に出て、タスクと戦うのが私の日課だった。授業もなく、基本的に家族としか顔を合わせない日々。いくら人付き合いが得意でない私だって、誰かと話したくなる。作業部時間内の作業報告タイムが密かな楽しみでした🤭
でも、春休み明け、通学する日は授業もあるから全然時間確保できないし、わざわざ学校で場所探して繋がなきゃいけないし、繋がなくていいかなって思ってた。
春休みが終了を告げる前までは。
現在の私、全然時間確保できないけど、わざわざ学校で場所探して繋がなきゃいけないけど、それでも気づいたら作業部に参加してて。というか、むしろ参加できるように動いていたりする、実は(笑。
コロナ前の十何年間、消えるなんて一度も考えたことがなかった対面授業より、たったここ数ヶ月で作り出された9時からの作業部に参加することの方が今の私にとって"日常"になっていて。
だから、突然非日常(というか"元日常")にポイって投げ出されて溺れかけていて、気づいたら"日常"に必死にしがみつこうとしている自分がいた。
でも、それでもいいのかなって思っている。というか、9時からの作業部に参加する"日常"を手放したくないなって思う。だから、9時からの作業部にも参加する、対面授業も楽しむ、あわよくば他のことにも手を伸ばしちゃう、そんな"新日常"を過ごせたら私の残り少ない学生生活がもっと色づくんじゃないかなって。
いろいろあるけれど、終わりよければすべてよしなんて言葉があるように、最後くらいたくさんの色で彩られたカラフルな学生生活過ごしたいじゃない??
では、素敵な1日になりますように。
P.S そんなこと言ってるけどとっても不安。今はね。