疑念ノートVol.8 人あたりの良さほど信じられないものはない
今日はクラブハウスで、
耳で読むビジネス書
「心を動かす魔法の話し方」
の朗読を聞いてまいりました
朗読してくださったのは、
アナウンサーの勝田香子さん
そのお隣には著者の加藤アカネさんが控えていました
結論からいうと
めっちゃ良かったです🤤
本の内容がすごく実践的で理にかなってて
誰にも嫌な気持ちをさせずにトラブルを解消する、またはトラブルの芽になりそうなものを事前に摘むノウハウがふんだんに詰まっていました
それにただのテクニックではなく、著者の優しく暖かい気遣いが入って初めて成り立つので、ここに書かれたことを実践することで心の修養にもなります
「事前に関係性の構築」
この一言の深さを身に染みて感じます
それにプラスして
勝田香子さんが感情のほどよくこもった聞きやすい声でテンポよく読むのを聞くと
本当にすんなりと頭に入ってきます
まさに最近流行りの
「変性意識状態になってどんどん頭に入っていく」感じです
朗読と読書の違いは、
朗読者が天性のまたは修行で手に入れた癒しボイスで相手を変性意識状態に誘い
読み聞かせを行うことで、より理解を深めてくれることなんだな〜と初めて理解しました
朗読後に、著者のアカネさんからコメントがありました
その囁くような声もまた上品な癒しボイス❣️
声は体を表す、まさにその通りですね
客室乗務員(CAさん)というお仕事の凄さを改めて実感しました
...
うん、CAさんの仕事は凄い
そんなのは前々から分かっていることだ
人付き合いを良くしたければ
彼女たちをとことん真似ればいい
実際にわたしも過去に死ぬ気で実践したこともある
その結果どうなった?
人あたりが良くなったので友達(もどき)はたくさん増えた
でもその人達は私がイエスマンで都合がよさそうだから集まってきただけ
私のガサツで乱暴な本性をチラッと垣間見せただけで、
全員一目散に離れてしまった…
私は気性が激しいのでこのように失敗したが
世の中にはもっと上手くやっている方はたくさんいらっしゃる
嬉しくもないときに笑って
変な人~と思いながらもうなずき
表面上だけは相手を受け入れる
そして相手の信頼を得たあと自分に都合が悪いことが起きたら
「自分はそんなつもりはなかった」といってあっさり梯子を外すのだ
本当に相手を思うのなら
人当たりの良さは続けられないはずだ
どこかで本音を出して相手を注意しないといけない
相手に気づかせてあげないといけない
人当たりの良さはその場その場を上手にやりすごすのは
いいけれど、深い人間関係を築くのに向いていない
もしあなたの隣人がいつまでも人当たりの良さの仮面を外さないのなら
その人にはとことん注意するといい
その人の心の中は深い闇で満ちているはずだ