【マイアミ移住3周年】3年目振り返りの巻
Hola〜!Noteお久しぶりのアスキです。
あっと言う間に気づけば2/11で丸3年をマイアミで過ごした、3周年となりました!!
すっごく色々なことがあって思い出せないくらい遠い昔のような気もすれば、昨日のようなあっという間にすぎたような気もします。
3年目にもなると、、、何書こうかなぁ〜??てくらい1年のまとめをここに1記事で書くのはかなり難しい!!笑ですが、でもちょっと完結に書こうかなぁ、と思います。
2022年の最大の成果。
それはとにかく自分探しと自分を見つめ直してイヤイヤ期を抜けたこと!!
なんじゃそりゃ??て感じもすると思いますが、2022年3−4月に2年ぶりに東京に帰省した私。
めちゃくちゃ楽しい1ヶ月を過ごして帰ってきて、「よっしゃぁ〜マイアミでも頑張ろう!!」と思った矢先の2週間後くらいにUberに乗っていたら交通事故に会いました。
完全に後ろを運転していた車が悪かったのですが、自分は全く悪くなくてもこうやって事故に起こるんだ、と思わされた私。(マイアミは本当に毎日映画のようなぺしゃんこになっている交通事故を必ず見ます。これは日常茶飯事)
そこで、一気にまたホームシックになり、なんでこんな危険なところで自分の命を脅かしてまで過ごさなければいけないんだ!?!!とジャンにも八つ当たり。(ジャン、、、いつもすいません。笑)
交通事故なんて確率東京ではかなり低いので、一気にまた負のサークルに陥り、もうイヤイヤ〜!!と赤ちゃんの2歳のイヤイヤ期とまさに一緒のレベル。すべてが嫌になった私。
しかも、何が嫌にさせるかというのはこういう交通事故が起きたときに相手や自分が乗っていた車(私の場合は自分の車ではなくUberだったので余計複雑)の保険の兼ね合いで、病院にいったり治療を受けたりというのがあるのですが、相手の車の保険が低くて降りる保証がないと言われ、まじでパニクった私。
幸いUberが大手の会社でUberがカバーしてくれたという結末。
東京が安全で楽しかっただけに、この一連にテンションがた落ちになった私でした。
なんで毎回こうやって自分の気持ちが下がってしまうんだろう??もう本当に根本的に変わらなきゃいけないな、と友人でもあるライフコーチの彼女に3ヶ月みっちりとコーチングしてもらった私。
その後もセラピーを受けたり、初めてこうやって他人に自分の人生を点ではなくて線で時間軸で話たりするなぁ、と話しながらコーチの彼女も驚くほど私ものめり込んで自分探し、自分を見つめ直したのでした。
3ヶ月という短い間でも、自分の傾向や未来に向けてクリアになるものが多くて、こうやって立ち止まって自分を見つめ直す時間ていうのは、都会にいたり仕事をしているとなかなかできなかったのも事実。というより、東京のような都会で生きていると、立ち止まることが怖かったりプレッシャーであったり、、、私もとにかくせっかちで24時間有効活用していないと「無駄」をしている気分で、走り続けていた生活でした。でもそれはいつの間にかハムスターが回し車でずーっと走り続けているような、まさにそんな止まりどころがよくわからない生活だったのかもしれないです。
去年は何度も何度も何度も止まって見直して、、、そんなふうに自分を見つめ直すことは人生で初めてだったと思いますが、いまはとても貴重で必要な時間だったなぁと思います。
というわけで、去年の夏頃から秋までは見直し時期で、冬はマイアミもホリデーシーズンで忙しい時期(マイアミは冬も暖かいので、冬は他のエリアから短期移住する人も多いので街が忙しいのです)。
POPUPもやったりしたものの、マイアミのインフレがどんどん激しくなり、POPUPでやっている限り利益も出せない状況に(これもやり方次第では出せますが、私達のこだわりがコストに言ってしまいがちでした)。
私もせっかくVISAも出たし、やっぱり一度ちゃんとフルタイムでも働いてみようと12月からフルタイムで本当に1から出直しな感じでとっても忙しくやっております〜!!
もちろん最終的なArtistやCreator,そしてそれを共有したり販売したりしたい夢は変わらないです。
ただ、自分がこの見直し時期に気づいたのは「お金の安定が私の心の安定」であることがとても大きく、いまはまとまったお金を作って投資できるまでは、コツコツ働いて貯めるやり方のほうがすべてフリーランスでやるより自分にあっていると気づいたから。
そして自分の気持ちが安定していないと良い作品もできないのも事実。
もちろん自分のエモーションをアートに反映させるのもありですが、私個人としてはあまりダークサイドやエモーションなアートに反映させたくないのです。
自分の気持ちや基盤が整っていないとアートがつくれない、これはかなりアーティストとしてはカタチから入る全然がむしゃらに出来ないタイプのアーティストなんだと気づきました。
父から勧めらた、父と交流もあった篠原有司男さんの作品を見ていたら、奥様のドキュメンタリー映画「Cutie & Boxer」(Amazon Primeからぜひ御覧ください)というのを見つけさっそく見たのですが、彼が途中で酔っ払いながら「NYtimesがShinohara is amazingて言ったこともある!俺たちはこんな苦しい思いをしながらアートを作り出している!!だけど何も残らない(お金のことを言っています)、、、どうすればいいんだよぉ〜チクショーッッッ!!」と泣きじゃくりながら友人が彼を抱きしめながらなだめるシーンがとても印象的でした。
そして夫婦ともにアーティストである葛藤、これも夫婦でもあり、アーティストとして裁きあったり厳しく酷評しあう仲間でもあり、そんな2人のNYという厳しく美しい街で葛藤しながら作品を作り続ける日々。
それを見ていて、私はこうやってアートを作るタイプではまったくないと感じたのでした。
私の場合はアートは自分の平穏があって初めて集中できるものであって、もはやラグジュアリーな存在なのかもしれません。仕事でお金を稼ぐことは泥臭くできても、アートやクリエーションに関しては高貴な自分がいるのです。
作品を作れないモヤモヤもとてもあるのですが、無理やりやるものでもない、そう言い聞かせて冬眠中のような感じです。今年はやっと仕事もし始めて収入も出来たことから、だんだんと自分の気持ちが軽くなり、やる気もできたりゴールも見えてきて、アートにも手を出したいなぁ、とそんな気持ちでいます。
でもせっかちな自分に「時間をかけながら消化して進むこと」を課している今は、時間軸に焦りながらも一歩ずつ確実に頑張ることが大切、と今は思っています。
40歳くらいまでには自分の夢のスペースとビジネスができたらなぁ、とあと2−3年頑張ろうと思います!!!
ということで3周年、自分の年齢も含めて山の登り方も怪我しないように登ることを第一に、少しづつ頂上を目指して頑張っている次第です。
でもイヤイヤ期は抜けて、めちゃくちゃ元気に、ヘルシーマインド重視で、そしてほぼ1人の世界で仕事と自分の闘いな感じで真面目にやってます!笑笑
ジャンとしか最近いない、、、笑笑
結婚するとそんなもんなのかな??笑
いつも日本のみんなには泣き言をいったり、相談したりしていますが、自分の友だちがとても刺激のある仲間で本当に嬉しい限り。
みんなの頑張りを見て、自分も頑張ろうと思えるので、こんな常にいっぱいいっぱいの私をこれからもよろしくお願いします〜!!
ではでは!!
マイアミにいて、アーティストとしての夢の実現のために日々精進しているので、応援したいな、と思う方、是非応援お願いします~! 皆さんのサポート無駄にしないよう頑張ります!