ソニー 76回目の創立記念日
広報部のRTです。5月7日は、ソニーグループ(旧社名:東京通信工業)の創立記念日です。ソニーは「人のやらないことをやる」というチャレンジ精神のもと、日本初、世界初の商品や技術、ソリューションを世に出してきました。
ソニー株式会社が担う、テレビやオーディオ、カメラ、放送業務用機器やソリューション、携帯電話事業などにもたくさんの歴史が詰まっており、現在の商品開発の大きな礎になっています。
写真クイズ ーソニーの歴史商品編ー
例えばこちらの8つの商品。すべてお分かりの方がいたらかなりのソニー通です。
これまでの商品のあゆみをまとめたサイトに、上の8つを含むエポックメーキングな商品をカテゴリー別に年表形式で掲載しています。ぜひこの機会にご覧ください!
先ほどの回答はこちら。
①:[放送業務用/プロフェッショナル機器] D1規格準拠 世界初コンポーネントデジタルVTR「DVR-1000」。(1987年)
②:[ホームオーディオ] ソニー初のカセットテープレコーダー”マガジンマチック100"「TC-100」。(1966年)
③:[テレビ] サイテーションの愛称がついたパーソナルテレビ「KV-1375」。斬新なデザインに加え、ソフトタッチ選局のジェットセンサー搭載。(1977年)
④:[パーソナルオーディオ] 初のカセットケースサイズの”ウォークマン”「WM-20」。(1983年)
⑤:[モバイル] シンプル・小型・ストレートをコンセプトに設計された携帯端末 premini。(2004年)
⑥:[モバイル] Cyber-shotケータイ「W61S」。(2008年)
⑦:[ラジオ]トランジスタラジオ「TR-610」。 斬新なデザインで欧米でも大ヒット。全世界で約50万台を売るヒット商品に。(1958年)
⑧:[デジタルカメラ]家庭用マビカの1号機「MVC-C1」。現在のデジタルカメラに通ずる楽しみ方の基礎を作りました。(1988年)
67年前のパッケージ
本記事トップ写真の全貌も、お見せします。1955年に発表したトランジスタラジオTR-55とそのパッケージです。当時の社名は東京通信工業ですが、このTR-55から「ソニー」のブランド名を使用。商品本体やパッケージに、最初の角型のロゴが入っています。
写真を拡大すると、ラジオに付いている赤いソニーのロゴや発表会で掲示しているポスターの文字まで読み取れます。
DNAが受け継がれるソニーグループの設立趣意書
ソニーグループは1946年(昭和21年)5月、資本金19万円従業員数約20名の小さな会社「東京通信工業」としてスタートしました。創業者のひとり井深大は、会社設立の目的を「技術者がその技能を最大限に発揮することのできる"自由闊達にして愉快なる理想工場"を建設し、技術を通じて日本の文化に貢献すること」と、記しています。
設立趣意書の全文はこちらからご覧ください!
歴史を綴った26本のストーリー「タイムカプセル」も、この機会にぜひご覧ください。連載第1回は、TR-55のパッケージに関する物語です。