自分を語る~持病編~
こんにちは!
今回は自分の持病の発症や苦悩、考え方、今を語っていこうと思います!
よろしくお願いします!
I型糖尿病の発症(中学1年生の秋)
友達の家で遊んでたら徐々に気分悪くなり帰宅。その後病院に行き緊急入院…3週間点滴のみの生活…辛かったw
退院後なかなか体調も安定せず苦戦の日々、なんとか学校にも行けるようになったが何度も入退院を繰り返してしまう。
中学2年の転機
神戸で通院していると福岡県に良い病院があると聞いて転院、とてもいい先生で親身になって話を聞いてくれたり、1型の子供たちが集まる会、『サマーキャンプ』にも参加して同じ病気で戦ってる仲間がこんなにもいるのだと思い頑張っていましたが…さすがに神戸から通うのがあまりにも遠いし、交通費がかなり掛かるため断念してしまい、また神戸の病院に転院しました。
インスリンの存在
すい臓の機能の一部であるインスリン分泌がないため外からインスリンを投与しています。それなのに命ともいえるインスリンの注射をよく忘れるようになっていってします…食事の後に打てばいいやとか後で打とうと思いそのまま忘れてしまう…
ヘモグロビンA1c(過去1~2ヶ月間の血糖値の平均)が10以上(4.6〜6.2%が正常値)が続きここでも入退院が多くなってしまう。
インスリンの打ち忘れをなくすためにCSII(インスリンポンプ療法)を試してみることになり中学生の自分には目を輝かせてたと思います(´。✪ω✪。 ` )
当時(今から約ウン十年前…)金属の針がちょっと痛かったけど嬉しさが高まってきてたので苦痛ではなかったです!でも数か月たって…プールの授業や体育授業には針のことや見た目を気にして参加をしない選択をしてました…そこが一番つらかった!のでやめてしまいました…
ちなみに今ではスマホを使ってコントロールできるとか…医療の進歩すごいですね!プールとか行かないからポンプの方が楽なのかもしれない!今後相談して挑戦できるならしてみようかな…!
~1型糖尿と2型糖尿の違い~(投稿者は1型です)
1型糖尿病(Type 1 Diabetes)と2型糖尿病(Type 2 Diabetes)は、原因や発症メカニズム、治療法が異なる主な二つの糖尿病タイプです。
1型糖尿病(Type 1 Diabetes)
【原因】自己免疫疾患であり、体の免疫システムが誤って膵臓のβ細胞を攻撃し、インスリンを生成できなくなる。
【発症年齢】通常、幼少期や思春期に発症することが多いが、成人でも起こり得る。(11歳の頃発症しました。もうウン十年か…!)
【インスリンの必要性】インスリンを全く生成できないため、生存には毎日のインスリン注射が必須。
【遺伝と環境】遺伝的要素と環境要因(ウイルス感染など)が関与していると考えられている。
【症状】急激に高血糖状態になり、多飲・多尿・体重減少などの症状が現れる。(発症したときものすごいのどの渇きを覚えています。近所の診療所で血糖値を測ったとき900以上だったらしいΣ( ºωº ))
2型糖尿病(Type 2 Diabetes)
【原因】インスリン抵抗性(細胞がインスリンにうまく反応しない)または膵臓が十分なインスリンを生成できないことが主な原因とされています。
【発症年齢】一般的に成人期に発症するが、近年では若年層でも増加しているそうです(若年性2型糖尿病)。
【インスリンの必要性】初期段階では食事療法や運動、薬で血糖コントロールが可能。進行するとインスリン療法が必要になる場合もあるようです。
【遺伝と生活習慣】遺伝的要因に加え、肥満、運動不足、不健康な食生活などの生活習慣が強く影響してます。
治療法の違い
【1型】インスリン療法が基本になります。血糖値測定とインスリン投与量の調整が重要になります。
【2型】生活習慣の改善、薬、場合によってはインスリン療法。
上記が主な治療方法だと思います!
~知ってもらいたい事~
~低血糖~
低血糖は血糖値70以下で冷や汗や動悸、眠気などが症状に現れます。自分で対処可能な場合は固形のブドウ糖をなめたり、ジュースを飲んだりして血糖値を上げていきます。
(会社でもたまに低血糖になりジュース飲んだりしていましたが今思えば事情を知らない人が見たら糖尿なのにまたジュース飲んでるって思われてたのかなと…でもあまり移動すると途中で意識なくなったりしたらそれこそ迷惑になると思ってオフィスで摂取してたことも…)(伝えてないことが多すぎ…自分の駄目なところです!今後はちゃんと口頭でも伝えれるようにしていこう!)
~重症低血糖~
重症低血糖は自分の力ではどうにもできないほどの低血糖です。
意識がないときは鼻から投与できるのを使って助けてもらう必要があります。下の写真のを使用し意識が戻らなければ追加で使用します!それでも戻らないようであれば救急に!そうならないように気を付けます!!
※飲み物は窒息の恐れがあるのでだめです。
初期のころはなかなかコントロールがうまくいかず意識障害が出て何度も救急搬送も…
今では…
今は症状悪化し色々合併症が出てきています。
1つ目は神経障害、足の神経がほぼわからない状態です…ケガなどしようものなら気が付かず壊死してしまいますので毎日フットケアは大切!
2つ目は網膜剥離、両目とも手術しました。失明の恐れもあったとか…。視界はちょっと見にくいですが眼鏡なしで生活はできています!
3つ目は腎不全!腎臓の機能が1桁になってしまいました!いまでは透析必須!週3の4,5時間、血を浄化しています!なかなか体調も良くならず数か月自宅療養していました!透析4時間はフルマラソン走ったぐらいの体力消費らしいです…
やっと週2の2時間ずつ出勤できるようにはなりました!
ずっと待ってくれてた社長や仲間に感謝しつつ日々努力してもっと長く働けて恩返しできるようにしていきたいです!
次回は自分の持つ障がいについて語っていこうと思います!よろしくお願いします!!
会社紹介
株式会社 I.S.コンサルティング
株式会社 I.S.コンサルティングは、合宿での自動車免許取得を希望される方へ、自動車教習所のあっせんを行っております。また、通信制高校の技能連携施設・フリースクールの運営も行っております。