[方言「~じゃ」桃太郎のたくましさ]
日本語を勉強しているものとして、方言はとても魅力的である。
また、正式には、勉強したことがないが、お笑い芸人の関西弁は、
やはりリズム感を感じる。私も、日本語の方言の特徴などを知りたい!と思いつつも、やはり、やーめーたー。となる。
[方言萌え、ヴァーチャル方言と出会い]
上記の図書を読み、大変興味深い点があった。図書の内容をざっくり理解した上で、また、自分が考えている内容をまとめていきたい。
まず、方言に対する認識が変化して、今や、方言は自分の魅力の一つである。
また、方言を使うことで、ヴァーチャル空間上、もしくは、自分のキャラを演じることができると言われている。
確かに、私がいきなり、「なんでやねん!」と言っても
多分「シーン」とするだけだと思う。
でも、そういうキャラの人が、仮に関西の方でなくても、使ったら、
「使っている関西弁は間違っているよ!」と逆に突っ込まれ、
コミュニケーションをする手段の一つになるのかもしれない。
[打ち言葉との相性がいいヴァーチャル方言]
「話し言葉」、「書き言葉」という話は聞いたことがあるが、
「打ち言葉」という単語は、とても新鮮。
つまり、SNS言葉として、「打ちやすい言葉」の一つが、
ヴァーチャル方言であるという。
そして、そこには、「方言とイメージ」が隠れているのかもしれないとのことであった。
[方言のイメージ:「~じゃ」と「桃太郎」]
岡山方言は、実は、私にとって、あまり印象がなかった。
しかし、「桃太郎」と聞いて、なんとなく、「じゃ~たくましさなのかな~」と感じていた。
やはり、「岡山 観光PR」の内容からも、
「~ありじゃ!」と言ったりして、「~んだ」の表現に近いのかなーと感じた。「うらじゃ!」という音は、とても強くて、たくましさを感じ、同時に、派手さも感じる。
[方言を接することで広がる言語の豊かさ]
方言は、いろいろなタイプがあると思うが、今回の岡山の方言のイメージは、鮮やかで、たくましく、それと自然と一緒に生きる姿勢を持つところなのかな~と感じさせる。
いつか、行ってみたいと感じた。