宇宙(SORA)からの産声〜第10章〜『これは夢現…?』じぶんの呼吸音が響く日々。それはまるで卵がひび割れて孵化していくかのように。サナギから蝶へと羽化していくかのように…。呼吸さん・耳さんの進化。
最近、じぶんの呼吸の変化をヒシヒシと感じている。
寝ているとき…
というか、寝ているときと目が覚めているときの間、意識と無意識の間のような。
寝起きとも少し違って、じぶんが寝ていることに気づいているのだけれど起きられない。そんな状況のときのような。『あれ?わたし、いまめっちゃ寝息立ててる??止めたい、でも止められない…』みたいな。伝わるかな??
少し粒立ちのある荒い感覚だけれど、
深い呼吸。
肚の奥まで落とし込めているような、心地のよい、芯からの呼吸。
そんな呼吸が、日常で繰り返されていることに気づく現象が最近起きまくっている。
しぶんの呼吸の音の大きさと長さにびっくりすることがしばしばというか、頻発している。
それも、いつでも且つどこでもだ。
なにか大きな動きをしたあとで呼吸が荒くなっている?
いや違う。
単に毎日のストレッチやウォーキングで身体が柔らかくなり肺活量も増えたということか??
いやもしかしてもしかしたらそれもあるかもしれない、だけど違う。
そうじゃない。
では、なにかにイラだっている??
それも違う。それは溜め息になりそうだ。
上記の呼吸は、あくまでも自然な流れのなかで起こっている。
苛立ちや喜びのような、なにかひとつの感情が伴うものというよりは、ふとしたときに、それがあることに気づく。
もちろん、呼吸自体はほんとうはいつでもあるし、いままでもこれからも生きている限り、呼吸器官がある限り、ずっとあり続けるものだ。けれども、それが太く大きく、ときには細く長く、わたしの身体のなかからアウトプットされる。その音がピックアップされわたしの意識下に届けられているのだ。
こんなにも大きな変化を感じるようになったのは、いつ頃からだろう?
6/24の始まり当初から参加し続けている #朝のTANDEN瞑想会 で、最近になって背中を意識してくださいというアナウンスが入るようになり始めてからだと思う。身体もグンと驚くほどに柔らかくなってからのことだ。
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そんなことを描きながらまとめきらずに寝てしまい、翌朝のTANDEN瞑想会後のシェアにて話をさせていただいたところ…。
わたしはおそらく耳がいいということがわかった。
ただそれは物理的な耳の良さではない。
(物理的な耳はむしろよくないとおもう笑)
感じている…感じ取っているということ。
いま絶賛映画公開中、瞑想会でもまだまだ話題沸騰中(笑)のアニメ『鬼滅の刃』に例えながら瞑想会主催の #小出遥子 さんがこのように話をしてくださった。
炭治郎くんは鼻が利くし、伊之助くんは触覚、善逸くんは耳がいい…というように、みんなおそらくひとつ以上は(五感に関する)得意分野を持っている。
感覚はすべてあるけれど、いまのわたしはその『覚』のほうが開いた状態。
例えば、料理をする人は鼻や味覚が鋭くなるなど、誰にでも得意分野があり、かつそれがひとつとは限らず複合的に持っている人もいる。
わたしは最近その得意分野がひらいたばかり。一時的にものすごく拡大することがありいまは気づきたてで気になっているが、段々とそれが普通になっていく。
だから、まだ慣れていない。けれど、
開いた耳は閉じない。
それは、出逢う前には戻れないということと似ている。
これまでもあったけれど、気づいていなかっただけ。
呼吸音とともに、生きていく。
呼吸にも、音階こそ感じにくいが音色があり、その時々で粒立ちの荒さやきめ細やかさがある。
そのうち『鬼滅の刃』の呼吸のように目で見えるようになる日もくるのかな。なんて。
ひらいた耳からの進化がたのしみだ。
あれ??
そしたら、わたし、善逸くん的に言えば…
寝てるときのほうがいい感じ??
まあ、寝てるときのような状態でいつもいたらいいんだな。心地いいなぁ、しあわせだなぁ(笑)
( ˘ω˘ )スヤァ…
参加しているみんなやご縁ある人たちの得意分野が気になる、今日この頃。
村人名鑑⑫『呼吸さん』『耳さん』
だれの中にもずっといる。
最近の村長は呼吸さんの音がよく耳さんに届くようになり、深くなっているのを感じている。
耳さんからの身体や五感の進化をたのしみにしている。