考えるより、行動しよう
本日は
「Think clearly 最新の学術研究から導いた、よりよい人生を送るための思考法」
を読んで印象的だった内容をアウトプットします。
思考には飽和点がある
心配事があると、それについて寝る前考えてしまい、
なかなか眠れないという経験は誰にでもあると思います。
でも考えてみてください。
それについて考えたことで、あなたの周りの世界は変わりましたか?
例えば、あなたが友達と喧嘩したとします。
あなたは寝る前、そのことについて色々と考えるでしょう。
相手が「怒ってるかな」「仲直りできるかな」と。
でも、あなたがそう考えたことで相手の考えや気持ちは変わりましたか?
変わりませんよね。考えても何も変えることはできないのです。
考えることは、とても大切なことです。
しかし、ある一定のところでそれは飽和点に達してしまい、
それ以上考えても、新たなアイデアは出なくなります。
考えすぎることはやめましょう。
人は考えている時ではなく行動している時に、成長する
では考えるよりも重要なことは何か。
それは行動することです。とにかく行動です。
わかりやすい例をあげましょう。
サッカーが上手くなりたいのに、プロサッカー選手のプレイ集や
テクニックを見ているだけで上手くなる人はいません。
上手くなる人は
みんな練習をして、それを実践して、上手くなっていきます。
仕事も同じです。
マニュアルを完璧に読んだ人=仕事ができる人
ではありませんよね?
仕事ができる人は誰よりも行動して、多くの経験を積んで、
改善ができる人です。
考えすぎず、まずは行動してみることが大切です。
行動に移すよりも、考える方がラク
ですが、考えることはできても、
行動まで移すことのできる人は少ないです。
なぜか?
それは、行動に移すよりも、考える方がラクだからです。
人は基本的にリスクを避けようとする人間です。
考えるだけでは、外の世界に何も起こらないため、
リスクはゼロです。
しかし、行動し、外部に何かしらの影響を及ぼすことで、少なからずリスクを背負うことになります。
だから、人はこのリスクを避けるために、「行動する」よりもラクで安全な「考える」ことを選ぶのです。
しかし、考えているだけでは成功する可能性もほとんどありません。
考えているだけでアイデアを思いつき、
成功する人はほんの一部の人だけです。
ほとんどの成功する人は行動しています。
先の見えないこの世界では、行動してみないと、何もわかりません。
行動した人だけが、次のステップに進むことができます。
まとめ
思考には飽和点がある
→考えすぎることをやめよう
人は考えている時ではなく行動している時に、成長する
→考えているだけの人はいつまで経っても成長できない
人は行動に移すよりも、考える方がラク
→リスクは、行動する>考えるだが、可能性も行動する>考える。である
という内容でした。
こんな時期だからこそ、行動することによって、新たなアイデアを
思いついたり、自分の可能性に気づくことができるのではないでしょうか。
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