孫子を学習後、最初に感じたこと
こんにちは
孫老塾の石川です
今回のお話しに入る前に、前回投稿した内容に、誤りが
ありましたので、下記修正致します
訂正前:3万人の軍勢を率いて、21万人の敵軍を・・
訂正後:3万人の軍勢を率いて、20万人の敵軍を・・
大変失礼しました🙇
それでは今回は、前回お伝えしたとおり、
孫子を学習してみたら良かったこと、思わぬ解決策
が出てきたこと、等をお話しようかと思います
1.どこまで学習したか
一口に勉強しましたよ~と言っても、一通り読んでみた
だけなのか、ポイントだけ理解したのか等、違いが出てくる
ので、私のケースを順を追って記します
→使用書籍:岩波文庫 新訂 孫子 金谷 治 訳注
※2-4の学習は、かなりマニアな学習方法です
1.現代語訳のみを読む
2.現代語訳をノートに書き写す (1年ほどかかりました)
3.読み下し文をノートに書き写しながら、
計篇第一~用間篇第十三まで覚えていく (5ヶ月ほどかかりました)
4.覚えた事を忘れないように、毎朝頭の中で暗唱するのを一年以上続けた
※1は1992年に実行、2は2008年、3は2016年と、時間に開きがありますが、
学習後、新たに必要性を感じて学習を追加していった結果、長期間となりました
※3は別書籍:水王舎 脳科学による世界一無理のない勉強法
出口汪の「最強!」の記憶術
を参考にして、学習しました
2.孫子を学習して得られた(?)効果
1.2500年以上前から伝わる、合理的な教えを習得した
感覚があるので、気持が落ち着いた
→これがとても大きいです
先行き不透明な、現代社会の不安を、大昔から多くの
方の支えとなった教えが、埋めてくれる感じです
2.英語表現のような結論→説明の構成の読み下し文に触れたことで、
考えをまとめやすくなった
→以前は説明していても、相手から”何を言っているのか
分からない”、とちょくちょく言われていましたが、孫子の学習後は
ゼロではないですが、そう言われることが減りました
(解決策、というより改善)
3.まとめ
以上、
1.合理的な教えを学習して、精神的に落ち着いた
2.説明するときに考えをまとめやすくなった
が、孫子学習後に最初に感じたメリットです
次回は、孫子兵法の構成・分量【読み下し文】、及び孫子が
活用された時のイメージについて簡潔にお話しようかと思います
最後までお読みいただき、ありがとうございました