百九十八話　お片付け

愛しの翼さんのお部屋で、お世話になっている私…。

『天使の扉』と言うメイド喫茶風の喫茶店で初めてご奉仕した…。

疲れ切った私は、一足お先に翼さんの住んでいるアパートに帰ったのだ…。

疲れたので、翼さんのベッドをお借りして、眠ることに…。

いつのまにか帰ってきた翼さんに、隣で眠っている摩耶をお風呂に入れるように言われた。

私は、摩耶をお風呂に入れ、隅々まで綺麗に洗ってあげた…。

摩耶のいけない秘密の部分もいっぱい洗ってあげたのだ…。

摩耶の秘密も知ったけれど、秘密にしておこう…。

私もお風呂で自分の頭と身体を洗った後、お風呂を出た…。

お風呂を出たあと、翼さんの作ってくれたキノコ料理で夕食になった…。

ブナシメジ、エリンギ、エノキ、マイタケ、シイタケ…。

いろんなキノコをスーパーの特売で、翼さんが買ってきてくれたのだ…。

そのキノコをバターソテーして、調理してくれた…。

バターソテーの濃厚な出汁が出て、キノコ料理苦手な私でも食べられた…。

ブナシメジから食べたのだけれど、ぶちゅっと濃厚な出汁が出るのだ…。

キノコの味とバターソテーの濃厚な味のハーモニー…。

私はキノコ苦手だけれど、翼さんのキノコ料理は食べれたのであった…。

前回は突然翼さんのキノコバターソテーの作り方講座が載ってたけれど…。

翼さんの文章って、ハートマーク多いよね…。

そこがまたかわいいんだけれど…。

なんか妙にちょっとハイテンションだよね…。

私みたいなインキャなキャラの文章とは全くの異質…。

これがみんなのお姉さんの翼さんの書く文章かぁ …。

キノコ料理の仕方もわかりやすくてグッドだね…。

さすが翼さん！そこに惚れちゃう！愛しちゃう！！

憧れで愛しい翼さんの手料理を食べれるなんて、至極幸せなのであります！

そのあとも摩耶とキノコ料理の争奪戦をしつつ、翼さんの手料理をいただいた…。

お箸で取り合ったので、翼さんには怒られたけれど…。

ふぅ…。キノコもいっぱい食べると、さすがにおなかいっぱいだ…。

余は満足じゃ…。良きに計らえ皆の衆…。

満足すぎて、脳内に満腹お殿様が出てきてしまった…。

ふぅ…。ごちそうさまでした…。

そのあと、食後のお祈りをみんなでして、夕食を終えたのだ…。

食べ終わった食器はみんなで洗って片付けた…。