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英語を教えていないのに、生徒さんが話せるようになる、って?
「英語コーチング」は、いわゆる英会話レッスンとはひと味もふた味も違います。
一体、どう違うのか?
実は、私の英語コーチングセッション(週1回、60分)を見た人は、みんなびっくりします。
「え?!そのさん、全然英語教えてない・・・!」
では、私は毎週60分もの間、何をしているのか?
英語レッスン vs.英語コーチング
いわゆる「英会話のレッスン」というとどんなものをイメージしますか?
スクールによって違いがあるとは思いますが、まずはプレイスメントテスト(レベルチェック)があって、その後はレベルに合わせたテキストや教材を使ってレッスンを受ける、というパターンが多いですよね。
「英語コーチング」は全く違います。
英語コーチングで一番先にやることは「目標設定」、つまり、どんな英語力を身に着けて、英語で何をしたいのか?をクライアントさんと一緒に検討すること。
そして、その検討した内容を具体的な目標に落とし込みます。
英語コーチングでいう「目標」とは?
では、どんな目標を作るのでしょうか?
よく勘違いされるのですが
「英語がスラスラ書けるようになる」
「英語ペラペラになりたい」
のようなものは、「目標」とは呼べません。
目標とは、「いつまでに」「何を」「どのくらい」できるようになるかを明確に文章にしたもの、ということなんです。
これを「SMARTゴール」と呼びます。
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「目標」の先にあるものは?
ここまでは、よくある英語コーチングプログラムでもやっていること、だと思います。(やっていないとしたら、それはコーチングではない、と思います!)
私の「五感ビジネス英語」の英語コーチングプログラムでは、目標の”さらに先”をすべてのクライアントさんにお尋ねしています。
つまり、
「XX年XX月までに、英語でこれができるようになったら、その先、5年後、10年後はどうなっているか?」
をしっかりイメージしてもらうのです。
例えば
「今、英語を頑張って資格を取れれば、5年後は海外に住んで、通訳の仕事をしている」
とか
「今、英語を頑張って会話ができるようになれば、10年後に子供と一緒に海外留学に行っている」
など。
ここまでしっかりと英語を使う未来をイメージできているかどうかが、英語コーチングの成功の秘訣の一つです。
みなさんおわかりの通り、英語学習は、長い道のりです。誰だって、途中で挫けそうになることもあります。
そんなとき「今、何のために、英語をやっているんだっけ?」というのをしっかりリマインドしてくれるコーチの存在は大きいのですよ。
私のクライアントさんも
「あの時、そのさんが『あれ?何のために英語やるんでしたっけ?』と言ってくれたから頑張ることができました」
と言ってくださっています。
コーチの仕事 = クライアントさんの学習管理
私のコーチングセッション60分では、ほとんど「英会話」はしません。英語学習そのものは、クライアントさんが毎日自分でやるべきこと。
コーチの仕事は、クライアントさんが次の1週間、しっかり英語学習に取り組めるように道筋を作ること、なのです。
大人の英語学習に関しては、「イチから教わる」よりも、「昔、習ったことを思い出す」そして、「実際に自分でやってみる」ことのほうが、得るものが多いのです。
私は英語コーチングを「究極の自宅学習支援」と位置づけています。
なので、60分のセッションの中では、コーチから目標設定に基づいた教材を提案し、実際にクライアントさんがその教材を使いこなすためのコツを伝えます。もしつまづいている箇所があれば一緒に問題を解決し、新しいやり方を提示することも。発音練習などは実際にやってもらい、その場でフィードバック。さらに、毎日の学習報告に目を通し、アドバイスする。
それが、英語コーチの仕事なんです。
英語コーチングの「成果」とは
そんな形で私と一緒に3ヶ月学習したクライアントさんたちは
TOEICスコアが上がって転職に成功した
自信を持って自分から話しかけることができるようになった
英文メールを書くスピードが早くなって、残業が減った
ネイティブの言っていることが今までよりクリアに理解できるようになった
今までは「通訳レシーバー」を使っていたのに、レシーバー無しで国際会議が聞き取れた
海外出張に一人で行くことができるようになった
英語プレゼンができるようになり、海外事業部に異動が決まった
など、みなさん仕事で英語を使って活躍されています。
あなたも「オンライン英語コーチ」になれる
「英語コーチングでは、英語を教えていないのにクライアントさんが英語ができるようになる」、というと、「そんなバカな!」と思われるのですが、英語に限らず、何かを習得するのに、「人に教えてもらったらできるようになる」ということはないですよね。
英語の習得に必要なのは、まず、生徒さん自分自身が納得し、実際にやってみて、何度も試してみて、ようやくできるようになる、というプロセスです。そのプロセスを、オンライン英語コーチがガイドする、ということなんです。
英語が全く話せない、英語が嫌い、という人にはおすすめしませんが、もし、あなたが、もともと英語が好きで、いずれ英語を仕事にしたいと思っているのであれば、「オンライン英語コーチ」という働き方を検討してみませんか?
もちろん、すでに英語を教えていて、生徒さんがなかなか上達しない、とお悩みの英語の先生、講師の方にも「英語コーチング」の手法はお役に立ちます。
ご興味があればこちらの無料プログラムに登録してみてください。
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