日本画勉強の記録五:落款
落款がふたつできました。
ひとつ目は日本画教室経由で、
篆刻の専門の方である森田翰舟(もりたかんしゅう)先生に注文して作っていただきました。
園和の「和」の口は右にあるのですが、
和の旧字は「咊」だそうで口が左になっております。
和の語源は会意文字で、
禾は軍門の旗意味、口は盟誓を入れる器の意味のため旗の垂れる位置に器が来るのでその形になったと推察できると森田先生に教わりました。
辞書で調べてみたら口が器のように見えます。
ふたつ目は水墨画教室で小林東雲先生に
教室でその日に作っていただきました。
私が持っている落款の中で一番大きいサイズです。
印泥は喜屋さんで購入しました。
作っていただいた落款に見合う作品を作れるよう励みたいと思います。