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日本画画材専門店:【東京】喜屋
喜屋ではじめて印泥を購入しました。
大観印泥の光明30gです。
最初に押印するときに使うといいと小さい絹をいただきました。
喜屋の看板は東山魁夷が書かれたそうです。
あまり大きな声では言えないのですが、
運が良ければ少し汚れている絹などが少々お安く買うことができます。
絹本を学ぶ私にとって、正規では手が出せない絹が少しでもお安くなることで練習や模写に使えたりするので、どんな書き心地かわかり、
日本画画材専門店:【東京】得応軒本店
横山大観、橋本雅邦、川合玉堂等、様々な日本画家に愛用された得応軒本店。
最高品質の筆をご提供されています。
橋本雅邦からの要望を受けて誕生した「削用筆」の小さい筆をみやげに1本手に入れました。
得応軒本店の筆は放光堂にもいくつかお取り扱いがありました。
店主さんは素敵な雰囲気を醸し出し優しくお話ししてくださいました。
得応軒は暖簾分けされて同じ名前のお店が根津にもあります。
本店は神田にありま
日本画勉強の記録三:彩雲堂水乾(水干)絵具配色カード
彩雲堂の水乾絵具13色の配色カードを作りました。
薄い色は安定して塗れましたが、
濃い色は荒く綺麗に塗れませんでした。
教室で質問しましたら、水乾絵具の性質としてあながち間違ってはいないそうです。
大切なのは根気よく丁寧にとくことだそうです。
あと濃い色は発色が強いため作業する際に洋服など注意します。
日本画勉強の記録二:三千本膠、水乾絵具、筆
日本画教室で購入しました画材道具です。
1,三千本膠
天野山文化遺産研究所の無添加の牛膠です。
文化財保存修復に使われる天然膠を作られているところは、
日本で唯一こちらしかなく存続が危機的な状況なのだそうです。
天野山文化遺産研究所オンラインショップ
http://www.nikawa-shop.com/smartphone/index.html
日本画用には「特2-B」
目安は重量比で水対
日本画鑑賞の記録二:池上紘子先生飯田橋画廊
2021年4月末に閉廊した池上紘子先生の飯田橋画廊を
4月22日に外から撮影しました。
ガラス越しのため光で反射して見えずらいです。
コンクリートジャングルの中、孤高に綺麗に咲く一輪の花の様です。
日本画勉強の記録一:「美術」「絵画」の概念
日本画を勉強していくにあたり心に残りましたことを書き留めていきます。
・「美術」はfine art(英) を日本語に訳してできたもの
・アートとは創造的な技と想像力を駆使して「もの」をつくる行為であり、
その結果として生まれた作品 ※1
・「美術」「絵画」「日本画」は明治時代に欧米の言葉の翻訳語として生まれた。※2
・明治時代以前まで書と画は「書画」として含まれていた。※3
参考書籍
※1 辻