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浮気、モラハラ男を心から手放し、乗り越えて、最高の夫と結婚した私の恋愛の7のルール。

●怒涛の30代恋愛模様①

思い返せば、真の意味での恋愛経験は、29歳から始まった。人と比べれば遅いし、28歳以前に付き合った人たちにも申し訳ない気もするのだけど…でも、仕方ない。29歳で初めて人前で裸になったのだから…….。

社外で出会った1つ歳上の弁護士、Yさんとの恋愛。

「あ、この人と付き合いたい」と思って、お近づきになり、仲良くなった。相手も好意をもってくれていたことを感じていた。(後から知ったけれど)でも、その人には、私以外に2人の女の影があった。

1人は、当時34歳くらいのフリーランスの女性。(Aさん)
一応、公の彼女。仕事関係者にも関係は伝えられていたらしい。年齢も年齢だし、結婚したそうな人に見えた。(SNS情報。こわ。)

もう1人は、彼の大学時代の同級生。(Bさん)
付き合っていたり別れたりを繰り返していた人。彼女が遠方に転勤になっていたようだ。(日帰りだとちょっと厳しいくらいの距離感。)

私も若かった。経験が少なかった。
好きで好きでしょうがなかったから、「いつか彼が私を選んでくれる」と思っていた。はじめはセカンド?サード?の立場だったのに。
(いつの間にか、Aさんとは別れていた模様)

忘れもしないクリスマスの夜の遭遇。

街がきらめくクリスマス時期。彼の連絡が「不安定」で、私が会いに行くと言うのに、仕事があるとかうんちゃらかんちゃら。私は女の勘が働いた。状況が状況だけに、彼を疑いの目で見ていたから、彼の携帯(LINE)を見たりしていた。「・・・Bさんと会うんだ・・・」と思った。その直感のまま、30分電車に乗り、きっと彼はここを通るであろうという場所で張り込んでいた、寒空のなか。

案の定、来た。

何も知らないBさんと歩く彼。
私に気づいて「マズイ」という顔をして、彼は逃げたのだ。逃げたんですよ。逃げたんですよ!!!私は、Bさんに「お話させてもらっていいですか?」と声をかけた。その後、彼に電話するも、出ない。何度もかけたけれど、出ない。…ようやく観念したのだろう。電話に出たので、駅の入り口で待ち合わせた。私は、叱責し、彼をひっぱたいた。忘年会帰りの多くの人に見られていたと思う。その後、彼の家で3人で話し合いをすることにした。

「別れてほしい」と私の前でつぶやいた。

自分と付き合っていると思っているであろうBさんと、彼と、私。3人が同じ屋根の下で話し合いをする。異様な光景だ。そうして彼はつぶやいた。

「別れてほしい」と。

その言葉の先は、Bさんだった。

Bさんは「〇〇と?」と。(自分のことを名前で言うタイプで)
彼は「うん」と答えた。
そして、Bさんは彼のマンションから出て行った。遠方からバスで来ていて荷物が多いのに、夜遅くに一人追い出されたわけだ。
私もむしゃくしゃして、その後マンションを出た。そして急遽手配したビジネスホテルに泊まった。その時の、窓から見える景色と、喫煙部屋のにおいは今も忘れられない。

別れが始まりになった。

ふつうの感覚ならば、このタイミングで別れていたと思う。今の私ならば確実にそうしている、が、そうできなかった。なぜなら、好きだと思い込んでいたから。(今振り返るとある種の執着…)
1か月ほど会わない期間を挟んだ気がするが、再会してしまう。そして、彼が正式に交際を申し出てきたのだ。私はそれを受け入れてしまった。

婚約をした。

そして、そこから約1年半交際し(交際中、浮気している様子は感じられなかった。)、とても私に向き合ってくれていたと感じていた。家の鍵も渡されていた。おしゃれなレストランでプロポーズも受けた。双方の親にも会った。あと少しで結婚だったと思う。でも、私はものすごく結婚が嫌になり、最終的には、別れる選択をした。

恋愛と結婚は違う、を学んだ。

彼は、父親が数年前に亡くなっていて、母親のみ。お会いした時は何もそんなに気にならなかったけれど、ある日、電話で話す機会があった時に、「(老後)私の面倒、誰が看てくれるの?〇〇(息子の名前)には、仕事がありますから。」と言われた……。

え?

え??

え???

(私にも仕事があるんですけど、と、言い返しそうになったが、ここは我慢。)

こう言われたと彼に電話で報告したら、「そんなこと言ってない」と押し切られたんです。

はい!???

電話したのは私で、あなたは聞いていないでしょ!!!!!

この時に思ったんですよね。

この人は、(義理の)おかあさんと私の間に何かあったときに、助けてくれないんだと。

この一件から、

・過去の女癖の悪さ
・彼を信じようとしてきたけれど、信じてもいない(ベースが疑い)
・信頼もしていない

など嫌なコトが溢れ出てきたんですよね。

その後、女性と懇親する場に出かけていたりして、彼の帰宅が遅くなった日に、スーーーっと、彼のことがどうでもよくなりました。それまで振り子のように、彼への気持ちと別れた方が良いという気持ちに揺れていましたが、不思議とようやく、ようやく!離れることができました。

●怒涛の30代恋愛模様②

半年も経たずして、同い年彼氏ができました。

弁護士彼氏と別れて、家具を購入したりして、軽い散財をして気分転換をしていました。その後半年も経たずして、とあるイベントで知り合った同い年彼氏ができました。
ただ、住んでいる場所が遠かったため、結婚を考えたときに、通勤がすごく大変になるなぁと思い、そこが初めから懸念点でした。でも、まぁ、付き合ってみるかと思い、スタートしてみました。結果、1年半ほど付き合いました。

ちょいモラハラ?

その彼は、ヘビースモーカーでした。賃貸の家の中でも吸っていました。これまでたばこを吸う人と付き合ったことがなく、どんなものかわからなかったのですが、私はとても苦手であるということがわかりました。(経験してみないとわからないものですよね!)
家では吸わないように伝えましたが、改善せず。嘘をついていたように感じます。たばこ臭さを他の強いにおいの芳香剤でカバーするような様子でした。加えて、極度の味濃い党。塩分多めでひどい生活のありさまでした。不摂生な暮らしぶりが、どうも苦手でした。

いつも私ばかりが彼の家に行く感じだったし、彼は自分の何かを曲げる(変える)タイプではなかった。結婚後に住む場所の話になったときも、彼は今住んでいるところを離れない、の一点張り。中間地点に住めば、二人とも仕事を辞めずに働き続けられるのに。私の負担に寄り添ってくれる様子は一ミリもなかったです。

彼もそれを察知したのか、別れを切り出されました。

さようなら~。

このときすでに33歳。

別れたことに後悔はないけれども、結婚が遠のいた焦りと悲しさがありました。

ひたすら帰宅後、泣いてました。でも、この人のことはそんなに好きじゃなかった。だから、良かった。うん。


●そして、35歳で最高の夫と結婚した。

概略詳細は、こちら。

●恋愛にエネルギーを注いで気づいた私の恋愛の7のルール。

いろいろ経験して(させていただいて)気づいたんです。本当に大切なことに。幸せになれる女性が選ぶべきは、こんな人です。とってもシンプルな7つのルールです。あえて「ルール」と書いています。これはもう決まりなんです。どうか、人生に役立ててくださいね。

1.素直で自己肯定感が比較的高い人

2.性欲が強くない(体目的ではない)そういうこと以外のシンプルに自分と会う時間を大切にしてくれる人

3.疑う要素が全くない人

4.嘘をつかない人

5.親(他人)と自分の暮らし(生き方)を区別している人

6.ありのままの私でいられるよういつも認めてほめてくれる人

7.私のことをとにかく大切にしてくれる人(そのような行動が伴っている人)

●相談、乗ります!

・仕事はうまくいってるけど、恋愛だけうまくいかない人
・結婚するか悩んでる人
・結婚したいのに、いい人と出会えない人
・いつもダメンズと付き合ってる人 
などなど

必ず、「原因」があると思います。その原因の芽を一緒に見つけ出して幸せになりましょ!!いつでも、相談に乗ります!お気軽に、やこちらでコメントくださいね!!では、また~!

●(参考)好きと執着を切り分けて考えられるようになる一冊。

恋愛のことだけではないと思うんですが、これ、おすすめです。恋愛で苦しい時に、一人カフェでこれを読んでました。


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