お久しぶりです
前回から1ヶ月以上経ちました。地道に続けています。
この投稿をしてから1週間後に、30社ほどの写経の記録が消えて萎えました…。
そんなこともあって、今月はめんどくさくなりました。カップラーメンのお湯を沸かす時間と待ち時間を利用して1社写経するなど、ちょっとした隙間時間でもいいからやろうということを心がけました。
消えてしまった会社を写経するのも復習になっていいのですが、気が乗らないので、別の業界からアプローチすることにしました。
また例のごとく、網羅しやすい業界から始めました。業種別の業績展望によると5社しかない空運から新スタート。
空運に入っている会社は大きく分けて2つ。馴染み深い民間航空会社と、航空測量会社でした。
しかし、関連会社をたどっても、それぞれが関連会社に入っているだけで広がらず...。
民間航空会社はJALとANAしか知らなかったので、発見はありました。飛行機自体あまり乗らないので、間違っているかもしれませんが、優先搭乗で案内されるスターフライヤーも航空会社だと初めて知りました。
航空測量はアジア航測(9233)が3位と書いてあります。私が見た限りだと、測量会社は2社しか発見できていないので、見落としがあるのか、はたまた上場していないのか不明です。
そもそも、業種別の業績展望に書いてある会社数って全部の企業の数が集計されているわけではないことを初めて知りました。子会社も含まれていません。
空運カテゴリーの会社は6社見つけています。しかし、業績展望に書いてある会社数は5社です。
航空測量の最大手のパスコ(9232)は、セコム傘下なので、累計5社(JAL、ANA、スカイマーク、スターフライヤー、アジア航測)になりますが、やはり見落としがあるのか分かりません。
つながりが切れたところで、次は運送つながりで海運会社を写経しました。
こちらも業績展望では11社ですが、個別ページの海運くくりでは全部で13社ありました。
あまり業績展望の社数は当てにしないほうがいいことを学びました...。
海運大手3社の日本郵船(9101)、商船三井(9104)、川崎汽船(9107)はなんとなく名前だけは把握しました。
海運が終わったら、埠頭・倉庫へと関連会社が広がりました。
この業種のつながりは前回の産業構造の高度化で学んだように、物の流れが見えます。
海運会社が運んだ荷物を埠頭や倉庫で保管する。そこからは案の定で、陸運会社につながっています。
ここで面白いのが、陸運でつながった日本郵政(6178)が、ゆうちょ銀行とかんぽ生命を子会社に持ってるので、大手銀行と生命保険会社につながることです。
大手銀行をザッと見ても関連会社に地銀は出てこないので、何かくくりが違うんだなと。
生命保険会社は上場企業で4社しかない。サクッと調べてみたら、そもそも54社のみです。
まあ、ボヤッとした気づきを経て、大手銀行も生命保険会社も関連会社を数社回って止まりました。
現在は、陸運に部類される山九(9065)の関連会社、レイズネクスト(6379)からプラント会社を写経しています。
どうやら、山九が機工や設備工事の事業を行ってるので、そこがレイズネクストの製油所の定期修繕と被っているから関連会社にあるんじゃないかと思ってます。
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四季報写経を始めてから、なんとなく会社名が目に止まったら検索するようになりました。それに「なんか聞いたことあるな?」って会社も増えたような気がしています。
本当にたまたまですが、動画でOisixのダンボールを見て、「あれ?これってオイシックス・ラ・大地じゃない?」ってひらめいて調べたらあってました。
私は写経したら、その関連会社のつながりをマップにして視覚的に企業どうしのつながりを分かるようにしています。今回の経験で、その効果が出たように思います。
四季報の字面だけでなく、ホームページなりロゴを確認することでその企業の情報を視覚的に取り入れることも大切だなと。
今回はここまで。
現在231社(5.89%)。まだまだ先は長い。