推敲に音声読み上げを使う
誤字・脱字を減らすために推敲をするようになった。
誤字・脱字が多いと、見返した時に読み辛い。それにその文章を世間に晒していることが恥ずかしい。
だが、推敲には終わりがない。
「これで完璧!」と思っても、「え、間違ってるじゃん」と、あとから簡単にミスに気づく。
自分で推敲するのに加え、AIソフト(noteにもAIアシスタントがある)に流したり、音声読み上げを使って推敲している人もいる。
当時は自分で推敲するだけで精一杯だったので、「そこまでする???」と手間を惜しんだ。
けれども、人間慣れれば欲が出てくるもので、「もっと」という部分が顔を出す。
偶然発見した範囲選択で、音声読み上げができることを知った。
範囲選択し、「︙」をクリック。
すると、「読み上げる」がある。
これならお手軽で、noteのエディター画面だけで完結する。他のソフトにコピペせずに済む。
(機種によってはできないかもしれない。Google Pixel7はできる。)
つい先日、投稿した記事で音声読み上げを試してみた。
推敲は前もってしていたものの、4箇所は聞いていて違和感を覚えた。
正直、口語と書き言葉では勝手が違う部分もあるだろう。書き言葉の音声読み上げは国語の授業くらいしかパッと出てこないが、聞いていて「話し言葉ではないから聞きにくいな」と感じたことは覚えている。
なるべく書き言葉で書いているつもりだが、読みやすさを考慮して口語に近い部分も多い。
ブログとして考えるのなら、黙読しても音声で聞いてもあまり違和感を感じにくい文章の方がいいんだろうか、と思ったりした。
加えて音声読み上げによるメリットは書きたての文章でも、自分が読んでいるように思えないからこそ違和感に気づけることを最後に書いておく。