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父の命日でした

六月は…蒼くけむって…。

6/12は私にとって一生忘れられない日です。
父の命日でした。

13年前の今日、午前3時45分に息を引き取りました。
4年間の癌闘病の末でした。

あれから震災もあり、
そしてこのコロナの世の中。

小学校の先生だった父が生きていれば、どんなことを思っただろう、どんなことをしただろう。

ねえ…?と遺影に問いかけてみました。

出来る子より出来ない子の面倒をひたすら見て、
実家には父を慕う教え子たちが良く訪ねて来てくれました。

そんな私はいわゆる出来る子だったので、可愛げがなかったかなあ、と今では思います。

将来の職として教員を勧められる毎日に嫌気が差して、
民間企業の、親が理解出来ない世界をあえて探して自ら飛び込んでいった私ですが、

気がつけば、いつの間にか父と同じような道を歩んでいます。

これが人生なんだな。

今日は父が愛した日本酒を飲む日と決めています。
くしくも夏酒が出回る時期なんですよね。

ありがとう。
母は元気です。
お父さん、見ていてくれてますか?


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