今も家族でいる事に変わりがない
10代の娘が亡くなって、8ヶ月が経ちました。
1日1日一緒に生きていこうと気持ちを新たにした時に、もう解放されたいとこの世を去りました。
でも、その解放されたいと思っていたのかどうかも、私の想像でしかありません。
一緒にドラマを楽しんだ夜、
寝ているのを確認したそこに命は確かにあったのに、
するりと私の手からこぼれ落ちてしまった。
そんな風に思いました。
大きなショックで、ショックを受けている私自身も許せず、混乱する数か月の中で、自死遺族の方のブログや、電話相談、分かち合いの会、動画を助けにしながら、少しずつ喪失を受け入れている途中にいます。
必死に自死遺族の方たちのブログを読みながらも、自分が自死遺族の一人であるという事は、そうであるけれど、カテゴリーでまとめられるようなものではなく、それになろうとするのも何か違うという気持ちでした。
自分の状態を理解するにはそのカテゴリーは必要でしたが、
今思う事は、今も彼女は家族で、肉体こそここにはいないけれど、ずっと私に教えてくれている事があるという事ととても大事な存在だという事です。
大きな悲しみと自分自身を思い出しながら回復していく実感の中にいて、思う事やしている事など記録していこうと思います。