これを読んでくれているなら
これから出てくる相手はあなたではありません
到底、このnoteを読むはずもない人の話です
時々自分のことを書かれているんじゃないかと
自分の感情がざわつく事があるので
念のため、念のため伝えておきます(笑)
少し前のある日のこと・・・
思いがけず嫉妬に溺れた
不意打ちだった
久方ぶりだった
溢れ出る才能に
美しい心に
無垢な人格に
己を知れば知るほど
その差をまざまざと
見せつけられているようだった
わたしはただ一人で
勝手に嫉妬に溺れた
それが嫉妬と気付くまでに
どのくらい時間がかかっただろう
いとも簡単に飛び越えていく
その軽やかさに、私が感じた
恐れと不安
自分で勝手に作り上げたものに
自ら溺れた
マウントだった
無意識にマウントを取っていた
自分でも怖くなるほど無意識に
私の方が・・・と思ったらしい
こんなしょうもないプライド
これはエゴか・・・
まただ
やっぱりエゴの意味が分からない
何て傲慢なんだ
自分の方が上という気持ちがあったから
嫉妬したんだ
どうしようもない気持ちを持って気付いた
そうだ・・・数年前
私はある人に同じことをした
その人がどんな気持ちだったか
今、ようやく知る事になる
何とも言えないモヤり
ぶつける先のない劣等感
良かれと思ってやったのか?
無意識か、無垢か、無邪気か
また1つ気づいた
数年前、自分が同じことをした時
私にそれをしない選択肢などなかったし
ただ純粋に私の選択をしただけで
悪気など、もうとうなかったけど
同じ状況を味わって初めて気付いた
もしかしたら、相手も今の私と同じだったかも
相手のせいでは勿論なく
でも私のせいでもなく
自然なことだったのに
そのときの私と、今の相手を重ねて
無邪気に人の心を揺さぶっていた事に
気付いた
私はしばしば
人の才能に嫉妬し溺れる
自分の才能は自分では見えない
まだだ、まだまだだ
そうやって
自分に○を出せないで来た
淋しい事か?
悲しい事か?
今のところそれは分からないけど
外側も内側も、わたしなので
この嫉妬に溺れる自分を
受け入れるだけなんだろう
なぜこう思うのか?
なぜ嫉妬したのか?
自分はどうしたいのか?
全ては感情の波
ある日わたしは
思いがけず嫉妬に溺れた
ほんの一瞬で溺れた
でもダメージはさほど大きくはない
なぜなら、今になってようやく
私が相手を揺さぶったかもしれないと知り
その人の痛みがあったかもしれないと
分かったから
もう少し時間をかけよう
時として無邪気さは
人を傷つける
今回傷ついたのは、わたし
これは、嫉妬に溺れた私の話