【ヒューマンデザイン】エゴを理解する
ヒューマンデザイン9つのセンターのうち、ハートセンターは別名「エゴセンター」と呼ばれています。そして私は、そのエゴセンターにある4つのゲートが、全てアクティブと言う少々強めの個性を持ちます。
皆さん「エゴ」というワードに
どんなイメージをお持ちですか?
今日はエゴについて1,350文字弱で綴ります。
■「それは君のエゴだよ」と言われて
こう言われて、喜ぶ日本人はあまりいません。日本では「エゴ」を良くないモノとして捉える人の方が圧倒的に多いからです。でも「エゴ」は自己愛において必要不可欠であり、2種類の解釈があります。
ひとつは、❶利己主義という意味のエゴイズムを短縮した「エゴ」。他人の迷惑を考えず、自分の利益のためだけに行動したり考えたりする事です。日本ではこの意味合いで知る人が多いです。
そして、❷心理学で使われる用語で自我・自尊心を意味する「エゴ」。
私の認知している「エゴ」は後者です。悪いモノという認識が元々ありません。
■「エゴ」の語源
「エゴ」の語源は、ラテン語の「私が」を意味する「ego」です。「エゴ」という言葉が一般的に知られるようになったのは、哲学や精神分析の概念として使われてからで、日本では特にネガティブな言葉「自己中心的」のような感覚で使われるようになりました。
これは、行き過ぎた「愛」がストーカーや毒親になったり、行き過ぎた「頑張り」が過労や鬱を招くように、過剰である事が問題であって、「エゴ」その物が悪い訳ではないんです。それでも、度々「エゴ」を全否定する会話を聞くと少し心が痛むのです。
■その捉え方待った!
なぜ、私の心が痛むのか・・・。それは、ヒューマンデザインで言うハートセンターは、私にとって重要な個性であり、特徴であり、役割でもあるからです。
ヒューマンデザインを知る人なら、この図を見て「おぉ強ッ~(笑)」「なかなか強め(苦笑)」と思うでしょう。そしてその中には、こんな風にハートセンターが赤いのを見ただけで、苦手意識が芽生える人も多いはずです。
その理由は人類の65%はエゴが白く、無意識に圧を感じるのかも知れませんが、私にはそれが分からないのです。
ハートセンターが白かろうが色付きだろうが、その人の周波数が下がり、全センターが Not-self の闇に落ちていれば、誰でも相手をそのまま受け入れる事って難しいと思うんです。
だからハートセンターそのものじゃなくて、結局は健康的な人かどうかに尽きる。
ただし、取り分けハートセンターは、圧や強さが悪目立ちするので、色付きを拒む人が多いように感じます。
■最後に・・・
ハートセンターが色付きだから
圧が出るんじゃない
Not-self に落ちると
色付きは圧になったり
白い人は圧と捉えたりする
私は自分のハートセンターで、目の前で自分を卑下する人に「価値のない人なんていないよ」と伝えています。
価値がない人なんていないって事が、本質に刻まれているから、自分を否定する必要なんてないと伝えられる。
まぁそう思えるのも、やはり強めの「エゴセンター」の特徴なのかもしれません笑
自分がいつでも健康的で在り、この真っ赤なハートセンターを誰かが使ってくれたら、最強なんだと思います。最後までお読みいただきありがとうございます。