ひげ もぐら。

13歳の頃にメンタル疾患を患い、その1年後に遅発性ジスキネジア、ジストニアという障害を患いました。この病気との闘病を通して、気づいたことや感じたことをnoteに記していこうと思います。 X @kisinuma0307

ひげ もぐら。

13歳の頃にメンタル疾患を患い、その1年後に遅発性ジスキネジア、ジストニアという障害を患いました。この病気との闘病を通して、気づいたことや感じたことをnoteに記していこうと思います。 X @kisinuma0307

最近の記事

(詩) きみにとっての青空

「きみにとっての青空」 きみには 笑っててほしい きみの笑顔は とても安心するんだ さり気なく 気にかけてくれる そのやさしさが すごくすき 青空を 眺めていた その向こう側を 知りたくなった きみの気持ち 本当の気持ち 私はもう 気づいてるよ きみの奥の奥には悲しみが 隠れてるってことに きみには 笑っててほしいんだ でも 泣いてたっていいんだよ その向こう側で ちゃんと待ってるよ きみにとって 心地のいい 居場所になりたくて それは 私にとっても 大切

    • (詩) お月さまを見あげて

      「お月さまを見あげて」 こころのコップは いつか いっぱいになるって思ってた 乾いてたから 潤したくて そっけない返事は あんまり得意じゃなくて 冷たくされること 恐かった ひとりで泣いてる方が まだいいやって どうして こんなにも 臆病なんだろう すきなものを ちゃんとすきって言える 人間になりたい すきなひとにも そうだよ たくさん 好かれてみたい 嘘がないように 人見知りの僕だけど 精一杯 声を張ってみたんだ ともだちになりたい 一期一会なんて 逃したくな

      • (闘病)恨んでも悔しくても、それでも前へ進むこと

        こんにちは ひげもぐらです 今回は 記憶の中の止まった時間を動かす というテーマで書かさせていただきます 遅発性ジスキネジアは メンタル疾患のお薬の副作用で 発症することが殆どだと思います これは僕も 過去に思っていたことなんですが あの時のあの主治医に この薬の処方さえされなければ こうならなかったんじゃないか という思いが 当時の僕にはありました この気持ちを 経験された方は 多分多いのではないかと 思います そして その気持ちを抱いた 半年後くらいに僕が

        • ジスキネジア、ジストニアは長い時間をかけて付き合っていくもの

          おはようございます ひげもぐらです 昨日に続いて ジストニア、ジスキネジアについてのお話ですが この病気は 完治は難しい病気だと思ってます 完全に元通りになれるかと言えば そうではないと思っています ですが この病気と向き合っていれば ある程度 症状に慣れることはできますし たまにしか症状が現れない という状態にもなれると 自分の経験や体験からは言えます 僕も ある程度 症状は軽くなっています 急激なストレスがかかった時には ジストニアの症状が強く出る場合も あります

          遅発性ジスキネジア、ジストニアと診断されるまで

          おはようございます ひげもぐらです 僕は 13歳の頃にメンタル疾患を患い、その1年後には遅発性ジスキネジア、ジストニアという体の疾患を患いました この疾患について 発症当時は情報があまりなく 当時の精神科の主治医にも 体の異常を伝えても 中々理解してもらうことができませんでした 1年間 耳鼻科か内科など いろいろな病院を周り ようやく脳神経内科というところで 遅発性ジスキネジアという 病名を告げられました 僕の場合 遅発性ジスキネジアの他に ジストニアという症状も出

          遅発性ジスキネジア、ジストニアと診断されるまで

          闘病で感じたことをnoteに

          こんばんわ 実は僕 13の頃にメンタル疾患を患い、その1年後には遅発性ジスキネジアとジストニアという障害を患いました この病気について Xやスタエフなどで発信をしていたのですが こちらのnoteでも 改めて発信していくことに決めました 闘病で気付いたことや 感じたことを記していければと思います X @kisinuma0307 スタエフ https://stand.fm/channels/66cbbd8cdc616cb3f4a78be9

          闘病で感じたことをnoteに

          (詩) 愛言葉

          「愛言葉」 あのね すきって 言いたかったんだ 本当は きみの すきって言葉を 聞きたかったから どこで なにをしてても きみのこと 離れない日は なかった 隙間をうめてくれた なにもなかった私に きみは ひとつの 想いをくれたよね 誰かを想うことは 素敵なことだって 思えたんだ あの日 出逢わなければ 今の私はない 確信してるの 自信のない私だとしても 季節は巡っていく あたり一面の 花びらは 私がまだ知らない 次の季節を 教えてくれた あのね 私 さよなら

          (詩) 愛言葉

          (詩) 桜人

          「桜人」 切ない恋 切ない気持ち ひとは 瞬間的に おちていく わすれな草 擦り切れたのは 靴紐 結んで 抱きしめて  それからを 期待して わがままは 嫌われちゃうからと わたしのこと きっとまだ知らない 一晩中 考えたの 愛される資格 あるかしらって 避けられたふりをした 嫌われたふりもして 興味ないよなんて 嘘もついた どうしてかな  ドキドキしてる そんな予感がしたんだ 卒業式のドラマを見た 掴み取りたい それを イメージしながら 並んで歩く ゆめをみ

          生きづらさの原因

          生きづらさを感じているのなら、それをいつまでも他人のせいにするのはやめよう。 過去のあの人が…とか、あの時こうしてもらえてたら…なんてことは、今になっては言い訳にしかならない。 生きづらさを緩和するためには、生きづらさの原因は自分自身の中にあると自覚することが最初の一歩だと感じる。 その時その時の恐怖感やネガティブな感情には意味があって、それを他人のせいにしている自分がいることを、心が痛くても認めなければいけない。 他人は自分の思い通りには変わってはくれない。 環境も

          生きづらさの原因

          それって相談したいの?それとも聞いてほしいだけ?

          人に何かを相談したとき 相手が返してくれた言葉に ひたすら反論してしまうとき ありませんか? 相談の場というのは 自分の言いたいことを 相手にぶつける場ではありません 相手の貴重な時間を 共有している中で 相手の意見に頷きもせず 言いたいことをぶつけていては なんの解決にもならず 相手によっては関係性も 悪くなってしまう 言いたいことが溜まっているなら まずはそれを別の場所でクリアしてから 相談したいことを明確にして 相手に話すべきだと思います 頭の中に言いたいことを

          それって相談したいの?それとも聞いてほしいだけ?

          (詩) 金箔のマフラー

          「金箔のマフラー」 あっけなくしぼんだ 花束 あなたは本当に大袈裟だ 思わず 苦しくなった けど やっぱり想定内だ 自信なんて いくらでもある 言葉が勝手に 追い越していく 綴れない想いがある 私は待っている その時が来るまで 履き違えてたのは ひとつだけ 昨夜 はぐれたんだ 見えなくなった 気がして あなたの言葉 目にも止まらぬ 成長の声 きっとずっと 私はそれを見過ごしていた プレゼントだ 金箔で盛り上げた 桃色のマフラー 織り交ぜてあった 手紙には 「

          (詩) 金箔のマフラー

          当事者同士の恋愛について

          以前 精神疾患をもった 当事者同士の恋愛って どう思いますかって 聞かれたことがあるんです その問いに僕は 相手を精神疾患をもった当事者という目線で 見ている時点でうまくはいかないと思う と答えました どこかで偏見の目で 相手を見ていたり どうせこうなるだろうという 投げやりで見ていたり それでは中々 うまくいかないと思います 相手を一人の大切な人間として 一途な眼差しで付き合い向き合っていく ただ時々 相手が苦手とする物事や その時その時の症状を ある程度理解する

          当事者同士の恋愛について

          トラウマがあっても大丈夫

          過去に経験したいじめ そこからやって来た 自分を肯定できない自分 なにやってもダメだ なんて思ったり ただ 勘違いしちゃいけないのは 過去のトラウマがあるから 弱い人間というわけではなく ひとより 乗り越えなきゃいけないことが ちょっと多いだけ だから頑張れるんだよね 乗り越えようとするんだよね 取り戻せない時間はない 最近はそんなふうにも思えるようになった 人生 きっと長いのだから 酸いも甘いも噛み締めて やっていきたいな

          トラウマがあっても大丈夫

          過去のいじめと閉ざした心と後悔と

          ひとの優しさを素直に受け入れられない 僕にはそんな部分がある 幼少の頃から 人の中で馴染めず 学校でもいじめを受けていた そこから 自分を肯定することもできず ひたすら心を閉ざしては ひとを拒み続けていった 三十代を超えた今でも ひとと共存することに 難しさを感じてしまう瞬間がある 過去のトラウマや そこから来る思考の癖などは ある程度 自分の中で整理することはできた いつ どの瞬間でひとを拒んでいるか 拒んでいる時の気持ちや思考 それらも 客観視できるようにもなっ

          過去のいじめと閉ざした心と後悔と

          人があまり好きじゃないんです

          どうもどうも もぐらです 実は僕 人がそんなに好きじゃないんです 無理に人を好きになろうとか 人が好きな人間を演じたりも していた時期もありました 僕自身 人と競い合うのも 人と自分の世界を共有することも 好きじゃないんです 子供の頃は 友達がいないと恥ずかしい 大人なってからも 孤独=寂しいひと そんな価値観でいました 無理に誰かと仲良くするより 自分の好きなことを 好きな空間で ひとりの時間として 過ごす方が圧倒的に満たされます 孤独は恥ずかしいことじゃ

          人があまり好きじゃないんです

          実はいじめられっ子でした。

          どうも、もぐらです。 唐突ですが、実は僕 小学生、中学生の頃に いじめを受けていました。 毎日ですよ、毎日 心が休まる暇なんて 当然のように無かったです。 そのいじめが原因で 不登校も経験しています。 さらには 大人になった今も 人が怖いのであります。 そのいじめられた過去や不登校のことを スタエフでお話しているので よかったら覗いてみてください。 もしも今 いじめられているという現実を 生きているなら その いじめという計り知れないストレスが 心を壊してしまう

          実はいじめられっ子でした。