その場の影響をもろに受ける、もろさとすばらしさ。
今、沖縄にきています。
何度目だろう、あれこれ10回以上沖縄にきている気がする。
日本の中では、一番きている場所。
ちなみに、海外だとタイ。
なんで、沖縄が好きかというと
沖縄にくると体と心がゆるむ感じがあるから。タイも同じく。
その場所のもつエネルギーに
包まれるのだと思う。
人より神経質な分、気が張り詰めやすいので、
緩んでいる場所を求めているのだと思う。
昔から感受性がつよく、自分の合う合わないのセンサーが鋭かった。
悍ましく病んでる人の隣とかにいたら、吐き気を催したり、泣いている人の横にいたら涙が出たり、雰囲気の暗い場所にいったらネガティブになったり、その対象と同調する体質だった。
もろく、すばらしい。
自分で自分の気質をそのように、名付けている。
なので、
自分にとっては、どこにいるか、誰といるかは、とても重要。
成人してから、
社会に出て、仕事の拠点はずっと東京だった。東京の新宿がその中でも一番長い。特に歌舞伎町。
歌舞伎は、アンダーグラウンドな町で
若い頃常に死にたいと思ってた僕には居心地が良かった。今はだいぶ区の開発が進み綺麗になって、危ない人は、減ったが。
何か心にしこりを抱えた人たちが、集う場所。
そこにいけば似たような人がいて、自分の闇が小さくみえて、居心地が良かった。外からやってくる人に対しては、客商売だが、内側にある人たちの繋がりは、学校生活を青春した仲間よりも深いと感じる。家族に近いような。
その後は、歌舞伎町を抜けて、
蔵前、浅草などの下町に何年間か住んでいた。
どこか江戸っ子の雰囲気を感じる、風情があり、元気で落ち着いてる場所。あまり、街の規律も厳しすぎない緩んだ感じがとても肌に合っていた。
歌舞伎町の闇から上がったあとは、そこで暮らしていた。
しかし、
ここ最近は、都内にいることが
苦しくなってきて、閉塞感をどこか感じていた。
自分がいろいろと緩んできたこともあって、
都内のコンクリートジャングルの中に、
張り詰めた空気の中にいるのが、難しくなってきてきたのだと思う。
どこか、いい場所はないかと思っていたときに、
直感で沖縄というワードが降りてきて、
今回、一週間の旅をしている。
移住も考えての今回の旅。
何回も来ているので、観光はせずに、
格安のドミトリーに泊まり、いつもと変わらない生活をしている。
起きて、散歩して、コーヒー飲みながらジムにいく。その後、文章を書いて、ごはん。午後も文章をかきながら、散歩して、ご飯を食べて、文書を書く。寝る。そんな生活。
沖縄にいると、緩んでいるせいか、内側の言葉がどんどん出てくる。なので、文章を書く時、いつも以上にスラスラ書ける。
あとは、食欲が収まる。
笑顔が多くなる。
体が元気になる。
あと何日か、
自分の内側で感じる声と対話をして、
今後どうするか決めようと思う。
今回は、
場所の影響をもろにうけることについて、書いてみました。
ではでは〜。