生理がどんどん軽くなってきた。

3月の生理が7日に終わりました。3日に始まって6日にはほぼ終わっていて、7日には完全に終わる。そんな5日です。

「トリキュラー21」という(低用量経口避妊薬、以下:ピル)を飲み始めて、5年1カ月が経ちました。もともと生理不順気味で、妙に来ないときが続いたり、変に間隔があまり開かずに来たりと、生理に振り回される生活でした。

(自分の場合、生理痛はなくて、生理2日目に偏頭痛が起きることが定例、という程度で、症状は軽めだと思われる部類です。重い人は本当にしんどくて、横たわらないと辛い、というケースもあるので、人によって生理の症状には大きな差があるのを知っておいてほしい)

成長期にハードにやってしまったダイエットの影響や遺伝的なものもあるのだと思います。それは仕方ない。でも、自分の身体をコントロールできるものなら、コントロールしたい。そう思って飲み始めたんです。ピルは避妊を目的とした薬だと捉えられていますが、私はその目的以上に、自分の身体を自分の管理下に置いて、暮らしをより良くするために飲むことにしました。

幸運なことに、自分の身体には合っていたようで、トリキュラー21は馴染みました(ピルは種類にもよるけれど、身体が全然受け付けない、という人も中にはいます)。全く問題なく、数年飲めていました。毎朝1錠、21日間飲み続けて、7日間飲まない日には生理が自動的に来る。そんなリズムができていました。身体の仕組みがオートマティックになるのは、私にはとても快適に感じることでした。何よりストレスのもとがひとつ減ったので。

ただ、3年ほど前から、まだピルを飲んでいる途中(19日目とか20日目頃から)に生理が来ることが、1年に3〜4回起きるようになっていたんです。どうしてピルを飲んでいるのに、こんな風に調子が狂うんだろう。自動化した仕組みが崩れるんだろう。飲んでる意味ないよ。。そんな悔しい思いがありました。

医師に診てもらうと、ホルモンバランスが崩れている、としか言われなくて、何の解決にもならなくて、とはいえどうしようもなくて、放置していました。ときに生理が10日以上続く月もあって、絶望もしていたけれど。

しかし、ここ1年くらいで、状況が変わります。本来は、ピルを21日間飲んで、翌日から生理が来ることになるのですが、21日間のあと丸1日何もない「中日」が発生し、翌日の23日目から生理が来るようになったんです。しかも、4日程度で終わって、経血量も減って期間中ナプキンを10個ほどしか消費しない。これは大きな変化でした。

自分にとって都合の良いように変化してくれているけれど、果たして今後はどうなるのかわかりません。その時々の置かれている環境によっても、体のバランスが変化して、また生理の来方やリズムが変わるのかもしれません。そこはとにかく、自分のペースで気をつけられる限り気をつけて、健やかな心身を維持した上で、どうなるか見るしかないと思っています。

ただ、今みたいに何の躊躇もなくピルを飲めるのは、あと6〜7年と考えています。40歳を過ぎたくらいから、ピルのホルモンが余剰分になるため、加齢とともに血栓症リスクが上がると言われています。だから、40歳以降はどう対処するか、そのときになったら検討しないといけない。

最初だけは婦人科クリニックで購入した、1シート+診察で4000円程度のピルを飲んでいましたが、今は1シート700円くらいのピルを海外から輸入して飲んでいます。1年分をまとめ買い。身体に合いさえすれば本当に楽なので、飲もうかどうか迷っている人にも、一度調べてみてはとおすすめしたい。どこかで記事を書きたいなと思い、ひとまず日記として綴ってみました。

--2020/3/8の日記--

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