シャンティ 絵本を届ける活動
きっかけは特になくて、ちょうど何かのキャンペーンかなにかで、クレジットカードのポイントがまとめて入ったので、どうせ私の何に使ったか分からない生活費になって消えていくよりも、何かないかな、くらいに探していた時に見つけたシャンティ国際ボランティア。音楽や本に本当に救われてきた人間なので、単純に読んでもらいたいな、という気持ちから。
身体も小さかった幼少期。よく小児科にお世話になっていた方だと思う。地元のかかりつけの小児科の待合室の本棚は自分のものかのように、何が入っているか把握していたし、新しい本が入ってきたら、すぐ手に取ってみるけど、お気に入りの絵本がいくつかあって、病院に着くと、何度と読んだことのあるそれをまずキープする。
『からすのパンやさん』内容を読むというより、絵を見ているくらいの小さなころ。あの何十種類ものパンのページを開いて、どんな匂いで、どんなに美味しいのかなあ、って妄想するのが大好きだった。そんな感覚は、もうあの頃にしか出来ないし、子供にとってはとても大事な時間であり、大切な思い出でもある。そんな経験は誰にでもして欲しいし、生まれた国、育った国や環境で奪われて欲しくない。ちょうど色々調べていた時に、シャンティ国際ボランティアという団体の活動の一つに、絵本を届ける活動があると知って、申し込みした。
①支援したい国を選択(おまかせもあり):以下の記事や動画を参考にして、私はカンボジアにしました。
②届けたい絵本を選ぶ:選択した国によって、選べる絵本が変わってくるので、絵本主体で決めてもいいかもしれません。
③お支払い:クレジットカード可
④自宅に届く
⑤絵本をじっくり読む:まず読んでみよう。
何も考えず好きだからと選んだこの2冊。偶然にも、お腹を空かせた主人公の絵本を選んでいました。空腹すぎて欲張った主人公たちの教訓を!
⑥翻訳シールを切って貼る:簡単なので、小学校にあがったお子さんと一緒にでも出来ると思います。
⑦現地の文字でサイン:カンボジアなので、クメール語。
⑧返送:期限があります。その後は、年1度にまとめて現地に届けるそう。
自分の出来る範囲で、お給料やお小遣いの中の使えるところからというよりも、私の場合、今回のような臨時のポイントや不要になったものをフリマアプリで売ったその売り上げから、そのくらいで行いたい。無理をしたら続かないし、そういう事でもないだろうから。
このサインをした絵本、誰か読んでくれるかな。絵本の感想聞きたいな。