私を救ってくれるもの
それは紛れもなく音楽。
小学生低学年くらいから、祖父のステレオセットの大きなスピーカーの前に座って、低音の波動を身体で感じるのが好きだった。
結婚後家を建てた時に、実家にあるであろうそのステレオセットを迎えようとしたら、
片付け好きの祖母が祖父の亡きあと
廃棄していたと知り、
しばらく立ち直れなかった。
子供の頃はテレビ黄金時代だったから、
娯楽といえばテレビ。
男の子ならゲームといったところ。
映画を見に行くとか、テーマパークに行くとか、
そんな都会的な遊び方は物理的に不可能だったし。
子供の頃はひとりの時間が多かったから、
好きな時に好きなだけ浸れる音楽は
自分に寄り添ってくれる優しい存在。
住んでる場所が朝鮮半島のラジオの電波をキャッチするような田舎でも、
都会の人と変わらず楽しむことができる数少ない娯楽。。
いや、
娯楽っていうより友達のような感じだった。
大人になって子供を授かった時、
ワンオペな感じで
誰とも話さない日も珍しくなくて、
何より個性的だった娘の育児に追われていた。
そんな閉塞感の中でも好きな音楽を聞いてる時は
「音楽に救われてる!」
って実感があった。
ありがとう、いつも側にいてくれて。
プレイリスト ①
最近は、もっぱらNulbarichとiri。
なかなか地方にはライブに来てくれないお二方。
ドライブの時は断然このおふたり。
宇多田さんは、大人になって変わってきているけど、やっぱり天才。リスペクトしてます。
コロナ禍で音楽漬けだった時、サカナクション聴きすぎたのか、気づいたら藤井風くんに熱が移ってしまってた。
「それでは、」は、大阪へ向かうサンダーバードの中で聴いて、自然と涙が溢れた曲。
まだまだ好きなアーティストはいるけど、
音楽の好みは歳とともに少し違ってきてるので、
プレイリスト①として、ここ数年よく聞いてる曲たちを軽めにリストにしてみました。
プレイリスト②もまた書こうと思います。