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珈琲販売のこと。

おはようございます。こんにちは。
こんばんは。
そして、初めましての方は、はじめまして。
数ある中から僕のnoteを見つけて下さり、ありがとうございます。

約一か月ぶりにnoteを書いています。
なにを書けばいいのか、でも書きたいという欲がありよく分からない感情のまま書いています。

今日は、こんなことを書こうかな。

最近、調子どうだい?

ここ最近、とっても調子がよいです。
適応障害で休職をしてたのですが、復帰をして(アルバイトだけど)、約3か月になります。

月1,2で急に辛くなる瞬間があったり、身体が朝から晩にかけて動けなかったりみたいな症状はあるのですが、なんとか元気に頑張れています。
といいつつ、今月は遅刻や欠勤も数回しました…ジンセイムズカシイ。

収入は少ないし、いつも贅沢できるわけでもないけど、なぜか満たされた日々を過ごすことができています。

その日のきぶんの【珈琲】

珈琲販売をします!とnoteで書いておきながら、販売開始の告知を全くできなかったことに反省と後悔をしている次第です。
なのに!告知をしれっとInstagramとXで投稿してました。

Instagramでの告知。
Xでの告知。

積極的に告知をしてもよかったなぁなんて思ったり。
どこかで、自信のない自分や告知が苦手な自分やらがでてきて抑えてしまったんだと思う。販売するところまで頑張ったのに!ですよね…(汗)

いま、こうして見てみると照れと恥ずかしさもあったのかな、なんて思えてくる。ぐびゃ。

そんなこんなで、初めて「その日のきぶん」という名前で珈琲を販売することができました。また、僕にとっても初めての珈琲販売でした。

どんな珈琲を販売してたのか。

インドネシア マンデリン

ことよみ君に帯デザインをしてもらいました!

疲れ切った日の夜に、忙しい日々を乗り越えた日に、本を読む際に、ちょっと考え事をしたいときに合うような珈琲に仕上げました。
このマンデリンは、僕はいつも愛飲しているほど好きな珈琲なんです。
苦味、甘み、ボディ感があって、余韻が程よく味わい深い、そんな味わいです。

ようよう ブレンド

これも。

ようようとは、「逍遙(しょうよう)」という言葉から用いたことばです。

意味は、気のむくままにあちこちと遊び歩くこと。
珈琲を片手に外に出たくなるような
ゆっくり朝ごはんを食べたくなるような
お菓子と一緒に飲みたくなるような。

そんな珈琲にしたくて、色々試行錯誤とブレンドの配合の調整などをして仕上げました。

苦すぎず、酸味も強すぎず、ほのかに甘みや華やかな香りがあり、紅茶のような上品でちょうどいい余韻を残してくれる、そんな味わいです。

別に珈琲を販売しなくてもええやん期

珈琲を販売するにあたって、誰でも珈琲を焙煎して飲めるようになりつつあるなか販売する意味はあるのか、とても悩まされました。

そこで、『その日のきぶん』が珈琲を通して何ができるのか、将又、僕個人として珈琲で何ができるのかと考えたとき

この世の中で、生きづらい思いを抱えている人や、心地よい日々を過ごしたいと考えている人と、ともに歩むこと。

それは、ことよみ君と販売するにあたって話をしながら辿り着いた僕たちにできることです。
そこで、やっと珈琲販売を始めようと決断することができました。

適応障害と診断された頃を思い出しながら。

2023年の5,6月、まさに一年前ですね。
外にでれない、電車に乗れない、一日中吐き気、死にたいけど死にたくない。なにもやる気が起きない、過呼吸、食欲不振、色々な症状がありました。

適応障害と診断され、一旦休まないといけないと思い休職をしました。

9,10ヶ月の休職を得て、なんとか復帰できました。
なっぱさん、家族、友人、noteで知ってくれた方々に支えられ、なんとか今の僕がいます。

そして、あの頃(適応障害だったとき)の僕はお金が減り続け不安になり唯一好きだった珈琲を飲むことを、買うのを辞めた時期がありました。

別に珈琲は、嗜好品だから飲まなくても死なない、それはそう。
でも人生には、彩りが必要なんです。
僕の場合、その彩りが珈琲だったということ。

美味しい珈琲屋さんの豆、スーパーの珈琲豆、無印のような珈琲豆、どこも美味しいです。
でも、休職してたときに外に出られないとき、辛い時に寄り添ってくれるような珈琲屋や珈琲はあまりないような気がしました。

珈琲屋さんのオンラインショップで買ってもただ珈琲豆だけが送られてくる、安くて美味しい珈琲(コンビニやスーパー、無印良品)は、人という繋がりが無さすぎてどこか寂しい。
辛い時に、誰かに話を聞いて欲しい時に、寄り添ってくれるような珈琲が、そんな人がいて欲しかったと思ったんです。

だから、僕は、初めての珈琲販売の試みとして

寄り添えるような珈琲を
ちょっとでも落ち着けるような珈琲を
届いたときに買ってよかったと思ってくれるような珈琲を

そんな一回目にしたくて、時間はかかるけれど丁寧に真摯に取り組みました。

有難いことに、完売。

ちょっと伝えたさが増し増しで長くなっちゃった…もうちょっと読んで欲しぃです!

ショップをオープンして、1週間も経たない間に完売しました。有難い…

少量での販売だったということもあるのですが、知り合いで飲みたいと言ってくれていた方、noteやTwitterで知ってくれた方たちの割合が5:5だったという驚きと嬉しさ。

あの完売した瞬間は、忘れられないです。

励ましや応援のコメント読ませていただきながら、商品の梱包をしてた際、自然と涙が込みあげてきて涙をこぼさないようにするのに必死でした。

とても楽しく、忙しかったけど、届いて欲しいなと思っていた人たちにみんな届いたので僕はとっても幸せです。本当にありがとうございました。

追伸。

また、来月に「その日のきぶん」で珈琲販売ができたらいいななんて思っています。なにか面白いことがしたい。そして、今年は出店もしたいなぁなんて思ったり。いろんなこと挑戦したいです。ここから、また僕たちを知ってくれる人が増えたらいいな。

試作中。

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このnoteから誰かの人生の手掛かりになるような時がくることを僕は願っています。

拙い文でしたが最後まで読んでいただいて本当にありがとうございます。
明日は、来週は、一か月後は、半年後は、来年の将来の僕はどうなっているのでしょう。

では、では、また近々。

13時48分. その日

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