AIスタートアップが実践する、暑い日と雨の日は会社に行かないという働き方~ハメハメハ大王~
Lightblue Technologyの園田です。先端テクノロジーを活用して、リアルの現場のヒトの行動を見える化するために、日々技術開発に励んでいます。
梅雨明けして、暑い日々が続きますね。
今日は、エンジニアの出社日について紹介したいと思います。
Lightblueのエンジニアは基本的にリモートで働いています。広島や滋賀からフルリモートで働いているメンバーもいます。通勤時間が節約できて、自分の時間が増えて良いという意見が多いです。
一方で、zoomでの会議の限界はありますし、入社後全く顔を合わせずに、プロジェクトを動かすのはコミュニケーション面で難しい点もあります。
そこで、Lightblueでは月に2日エンジニアが全員出社する日を設定し、対面で会話しながら開発を進めています。それ以外にも、毎日の朝会やピアボーナス、定期的な開発合宿などと組み合わせて、コミュニケーションの活性化を図っています。
雨の日や暑い日は出社しない
そんなエンジニア出社日ですが、雨の日や暑い日は出社しなくて良いルールを設けています。
具体的には、朝7時点で雨が降っている場合や気温が26度以上ある場合は、出社日でもリモートワークをしていいというルールです。
雨が降っていると、靴や服が濡れて開発に集中できなくなることもありますし、駅まで自転車を使っている人は余計な時間がかかったりするので、対面でコミュニケーションをするメリットと比較して、デメリットが大きくなるという判断で、このような運用にしています。
このルールは、子育て中の僕自身の生活にも非常に重要です。毎朝、保育園に息子を送っていくのですが、雨の日は傘をさしても子どもがいるとどうしても自分の服や靴が濡れることが多くあります。
また、保育園から会社までの通勤に、シェアサイクルが使えないのでバスや電車を使うのですが、非常に遠回りになります。
このようなデメリットが対面のコミュニケーションのメリットを超えてくると感じています。
暑い日も同様です。猛暑日になるような暑い日に外を歩くと汗をかきますし、体力が奪われて集中できなくなります。
まだ、エンジニア出社日が雪の日だったことはないですが、当然、雪の日も出社はやめるべきですね。
余談:大雪のバレンタインに集合させられたヨット部時代
ちなみに、僕は大学時代は運動会(体育会)のヨット部でした。
ヨット部の1年生のときの話ですが、その年はバレンタインデーが大雪で、次の日も電車が止まるくらいの大雪でした。
バレンタインデーも当然ヨット部の合宿はあるわけですが、ちょうどその日は毎週ある合宿の集合日でした。さすがに、大雪で大変だから、集合は次の日でいいというお達しを先輩から受け、「デートに行ける!」と喜び遊びに行きました。
次の日も多くの電車は止まっていたのですが、京急線だけ動いていました。(本当に京急線は最強すぎます。。。)
そのため先輩から京急線を使って集合するようにとの通知があり、焦って家に帰り、準備して、激混みの京急線で合宿所に向かいました。
合宿所には約10校ほどの大学が集まっているのですが、その日集合していたのは僕たちだけでした。(スロープが凍結していて、ヨットには乗れないのですから当然です)
ちなみに、暖房器具もほぼないので、みんな毛布にくるまり震えながらすごしました。
この時のヨット部員に、社会人になれば暑かったり雨が降ったら家にいていいという会社もあるっていうのを教えてあげたいです。
当時は文句はありつつも、誰もが当然のこととして、従っていたのが良い思い出です。
以上のようなバリューに共感してくれる人を募集中です。
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