2021/9/16 ごはんを食べるようになって3日目のでかちゃん
2021/12/5撮影 半目で怒ってらっしゃるでかちゃん。
この日、事態は大きく動いた。
まず、偉大なるジャンクフード(ちゅーる)を1日トータルで1本食べたのだ。ちゅーるをわたしの指に出す、でかちゃんが一心不乱にそのちゅーるをなめる、再びちゅーるを指に出す、さらにでかちゃんが夢中でちゅーるをなめる…。という夢のような行いが、この日3度も繰り返された。
前日にでかちゃんに差し出したのはちゅーるのあご出汁。徹して無視された。なのでこの日は「もしかして!」と思い、ちゅーるホタテを与えてみた。ちょうど何かをネットで見ていて、貝類が好きなねこは多い、みたいな情報が目についたからだ。
ビンゴ。
明らかにでかちゃんの目の前に差し出したときの反応が違った。「これこれ!これが食べたかったんだよーでかちゃんはー」なーんて、でかちゃんの吹き替えしちゃうぐらい、わたしはうれしかった。
そして夕方。
なんとでかちゃんは、大きい方のお便りを出したのだ!!!
もうね、ほんのちょびっと。直径にして1cmくらいのお便り。そりゃそうだよね、原資となる食物を全く摂取していなかったのだから。うんちも、実に2週間以上振りだ。このときのうんちは、本当に愛おしかった笑。
すぐにJさんに連絡した。「でかちゃんさっき、うんちしましたー!」と。「おめでとうございます!!!腸も動き出しましたね!」と、Jさんからのお返事。
……そっか。動き出したんだ。腸が。今まで活動休止してたんだ。だよね、そりゃそうだよね。にしても、「動き出した」んだ!!!なんて良い響き。
この日の緑豆プレミアム投与量、24ml。
その他水分、27.5ml。
そう言えば、あれだけ続いていた高熱は気づいたら下がっていた。「食べない」という現実しか見ることができておらずで、いつ熱が下がったのか全くわからない。熱に関して残っている記録は、9/13、バイオレゾナンスを受けに行く前日のJさんとのメッセージのやりとりで「熱は相当下がっていると思う」とわたしが言っているメッセージのみだ。
ちなみに、この日のでかちゃんの記録。
こうやって日々、時間とわたしが行ったこととでかちゃんが行ったことを記入していた。毎日毎日せっせと記入し続けた。記入することで、逆に落ち込んでしまうこともあった。例えば、嘔吐が酷かった頃。この頃は、嘔吐する音が聞こえると、例えそれが深夜であっても、真っ先に時計を見る癖がついてしまっていた。ただ、シュンと落胆し悲しい気持ちになりつつも記入することを止めなかった。止めようと微塵も思わなかった。そして止めずに続けたことで、後に『確信』として何かをつかめそうなとき、この記録たちが「証」になり、つかめそうな『確信』を確かにつかめるモノにしてくれたのだった。
この半月、落ち込んだり悲しんだりばかりして、「今のでかちゃんをそのまま見る」ということがちっともできてないじゃん…とその時は思っていたのだけど。
過去のわたしへ、現在のわたしから言おう。
「めっちゃできてますやん!」