昔、昔、あるところに:モダンチョキチョキズ - ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説(1993年6月21日)
今じゃすっかり女優として活躍中のメインボーカル、濱田マリがいたのが、このモダンチョキチョキズです。
かなり大所帯で所属メンバーも流動的というバンド形態もあってか、ひとくくりにコミックバンドという以上に幅広い音楽活動をやっていました。
ライブでダジャレ連発するだけのフィリップ君もいたり。
こういうの大好きだけど(笑)。
そのセカンドアルバム「ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説」です。
そもそもボンゲンガンバンガラビンゲンって何やねん!というツッコミもさることながら、歌詞の中にもツッコミどころの多いこと。
関西ならではのノリが満載で、その集大成が「博多の女」でしょう。
1曲が7分におよぶ大作で、歌詞も4番までいらんやろ!と思いながらも、博多から横浜、ハワイ、そしてエジプトへと世界を股にかけた壮大なストーリーが展開されます。
コーラスやホーンセクションも必聴の一曲です。
一方、タイトルソング(?)の「凍りの梨」は、歌謡曲としての完成度も高くて、真面目にカラオケで歌っても何ら違和感がない、いい歌です。
他にも「ふられ節」や「アルサロ ピンサロ」、「有馬ポルカ」あたりも聴きやすく、まかり間違って気に入ったら前後のアルバムも手にとって損なしですよ。
モダンチョキチョキズ - ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説(1993年6月21日)
1. コンガと私 - 02:58
2. 24時間宇宙一周 - 04:41
3. 海の住人 - 04:20
4. ふられ節 - 02:51
5. 初恋の丘 - 05:26
6. 続しとやかな獣(博士のテーマ) - 02:10
7. ジャングル - 00:32
8. 蛇はスネーク(HEAVY IS SNAKE) - 04:46
9. 主婦になったバーゲン娘 - 02:21
10. アルサロ ピンサロ(パヤツのテーマ) - 05:30
11. 野菜あたまROCK - 01:31
12. 有馬ポルカ(BESARABIA) - 02:55
13. あの世へ帰りたい - 02:01
14. 凍りの梨~ボンゲンガンバンガラビンゲンの伝説~ - 03:49
15. 喝采 - 04:04
16. 博多の女 - 06:59
17. 「くまちゃん」予告編 - 03:05
(初音ミク)BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて) / TMネットワーク 1988 GUNDAM TM NETWORK TMN(VOCALOID cover)
https://youtu.be/nOFh8VqB0VI
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