工藤順子や外間隆史の世界を継承する幻想的な歌声：遊佐未森 - Hope(1990年9月21日)

声も含めて幻想的な世界を作り出すシンガーソングライター、遊佐未森の4枚目のアルバム「Hope」です。

ラストの11トラック目「野の花」が素晴らしく、空へと天高く登っていくような歌になっていて、9トラック目「夏草の線路」と同じく作詞が工藤順子、作曲が外間隆史の楽曲で両曲ともお勧めです。

このアルバムでは遊佐未森、彼女自身の作曲の楽曲も多く、8トラック目「君のてのひらから」では作詞と作曲の両方を担当し、アルバムの枚数を重ねるごとにシンガーソングライターとしての実力を身につけてきたのがわかります。

そうはいっても、まだまだ初期のアルバムとしての魅力がいっぱいです。

遊佐未森 - Hope(1990年9月21日)
1. Forest Notes - 外間隆史 - 05:56
2. 雨あがりの観覧車 - 外間隆史 - 06:30
3. いつの日も - 遊佐未森 - 05:39
4. 雪溶けの前に - 中原信雄 - 05:06
5. Holiday Of Planet Earth - 外間隆史 中原信雄 遊佐未森 - 03:38
6. 夢をみた - 外間隆史 - 05:13
7. 午前10時 午後3時 - 遊佐未森 - 06:03
8. 君のてのひらから - 遊佐未森 - 04:45
9. 夏草の線路 - 外間隆史 - 05:10
10. Echo Of Hope - フィリップ・ジャッド - 04:31
11. 野の花 - 外間隆史 - 04:56

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(DTM)遊佐未森 ／ 0の丘∞の空 64 55 MIDITrail
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