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木桶ワイン仕込みはじまります
今年(2023年)の2月、武龍ワイナリーさんにて木桶職人復活プロジェクトの木桶職人さんたちがワイン醸造用の木桶をつくりました。
地元の神社のご神木を使った木桶です。
今年のブドウが収穫の時期となり、いよいよもうすぐその木桶でワインを仕込みます。
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先日、木桶職人さんたちが再度訪れ、木桶の最終メンテナンスをしていました。木は乾燥すると縮むため、使う前にはよく水分を吸わせて膨らませるのですが、少しずれた部分があると漏れの原因になってしまいます。どのように調整するかや、チェック方法など、実演しながら伝えていました。
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最後に水を溜めて、漏れがないのを確認。
木桶を囲みながら、木桶を使っていく上で気になるところや日々のメンテナンス方法を確認。日本酒や醤油の場合だとこうしているとか、ワインの樽ではこんなこともするなど、お互いの情報交換。
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そしてこれからどの葡萄で木桶ワインを仕込むか、こんなことも試してみたいなど話しながら、初めての木桶仕込みに不安のドキドキが、たのしみのワクワクに変わっていきます。
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いよいよ木桶のつくり手からワインのつくり手へバトンタッチ。
どんなワインが醸されるのか、たのしみです。
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武龍ワイナリー
茨城県常陸太田市瑞竜町1351-2
50年以上前から続く葡萄の郷、常陸太⽥市瑞⿓町。
「葡萄とともにある里山の景色を、未来に伝えたい。」その想いから生まれたワイナリー。約1.3haの葡萄畑があり、カベルネソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワールなどワイン用の葡萄を栽培。昨年(2022年)にワイン醸造所を開設し、地元で採れた葡萄を使った日本ワインの製造が始まりました。
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