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変化する世界2

こんにちわ。スレイケイです。
昨日 人生で初めてヨガなる物に挑戦しました。
まぁ  市の運動施設の初心者向けのコースだったんで
そんな大した事ないだろう・・・なんて思ってましたが・・・

今日は体が痛いです💦
それも人生で痛くなったことのない場所が痛いです💦

私の人生は どちらかと言えば筋トレタイプ
加算をベースと考えて来たので メンテナンスの概念が薄い・・・。
しかし 私もそろそろいい歳です。
メンテナンス 考えないとですねぇ~💦

とりあえず 来週もヨガ行きます w


変化に対する変化

さて 昨日は私の考察による
現在の少子化による人手不足と
今後起こるであろう団塊ジュニア世代の大量定年と言う話でしたが
それで終わってしまったら ただの「恐怖心のあおり」でしかありません。
なので 本日はその今後起こると想定される問題に対して
どんな対策が考えられるか?を考察してみたいと思います。

縮小する日本

前述の通り 日本の人口は減少傾向になることは
周知の事実で 抗うすべはありません。
もちろん 今日の明日ので急に人が居なくなる訳ではありませんが
それでも 5年後、10年後には世間は全く違う様相になる可能性は
あります。

なので ビジネスにおいても「人が減る事を前提としたビジネス」
ないと 成立性が無くなってしまいます。
いままでの事業拡大、増収・増益、人海戦術の思想をベースにしていては
より難しいチャレンジに挑戦して行くだけです。
企業活動において それはリターンの低いリスクでしかありません。

ただ「人が減る事を前提としたビジネス」を前提とすると考えると
次に発想するのは 作業効率の向上です。
要はAIやDXを駆使し 今まで3人でやってた仕事を2人でやるとか
必要作業に対し工数を下げると言った手法です。
これは今 現在でも盛んに行われている事で
今現在の最大の課題と言って良いかと思いますが
現状として 一定の成果を出せてる企業は少数だと言えます。
この効率化の波に乗り遅れたり 乗れなかった企業は
必然的に淘汰される。ある意味 自然な流れです。

効率化に向いてない日本企業

そもそも日本の企業の体制は 効率化に向いていません。
それは 高度経済成長期や人の数の多い時代の仕組みを
ベースとしている為 決定事項の決まらない会議や
申請に対する承認のスタンプラリーなど
無駄な作業が多すぎる事が指摘されていますが
そもそものマインドが 切り替え出来ないと言うのも大きな問題です。

やれば確実な成果・結果が出るのに 徹底的にやろうとしない。
やっても一部分だけ。
もし問題が出れば 再発防止の為の工程やチェックが増えるだけ。
基本 私の見て来た現場は その作業の有効性等も確認せず
ひたすらに 上位方針等により 作業が増える事が普通です。

日本には 古来より「おもてなし」の精神があります。
これは海外からも評価され 日本人特有の
美徳マインドの一つとなってますが
視点を変えてみれば 「お客様の為にコスト以上の工数をかける事」とも
言えるのです。

「日本人の生産性は低い」と言う話がありますが
それは生産性が下がったと言う話ではなく
日本人の生産性はもともと高くないと言う話だと考察しています。

人が減る事を前提としたビジネススタイル

「原因の本質が分かれば 対処は可能」
これも技術の世界で 良く言われる言葉です。
つまり 人口減少や労働者減少を前提とするならば
そもそもビジネス自体を小さくコンパクトにバランスして
成立出来る様に リデザインすることが必要になります。
もちろん 効率化による対応も出来ない訳ではありませんが
それにも限界があります。

もし あなたが経営者の方であるならば
今いる従業員さんが2/3の数になったらどうするのか?
半分の数になったらどうするのか?
目標の売り上げは?利益は?掛かるコストは? 
何をどこまで効率化するのか?
効率化の基本は「無駄な作業を辞めること」です。

そんな思想が 結果として 時代に変化に対し
生き残る企業と消えていく企業を分けるのかも知れません。
そうしなければ どんな大企業でも 老舗企業でも
人が減る事を前提として立ち上がって来た新興企業勢に
道を譲らなければ成らなくなるかも知れません。



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