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志の輔らくご
今日2月15日は、立川志の輔さんの誕生日です。
志の輔さんはわたしからすると正直、噺家さんというより「ためしてガッテン」の人。
なので落語はあまり聴いたこと無かったんです。
それがある日、師匠立川談志のことを追いかけていたら、志の輔さんの名前を見つけました。
それでじゃそれなら落語聞いてみようかなってなりまして。CDで。
「みどりの窓口」、「歓喜の歌」を聴きました。
志の輔さんは落語のジャンル?の中でも新作落語を得意としているので、自分で新しい落語をこしらえるんですね。でもだからって今までの師匠たちがやってた古典落語をやらないかって言ったらそうでもないんですね。「鼠穴」とかYouTubeでやってましたね。
数年前に六本木EXシアターが新しく建ったとき、こけら落としで志の輔さんが演じる時がありました。ここは演劇やミュージカル、ライブもやれるような大きな場所だった
と思います。そこに落語を、志の輔でさんで初めて観に行ったんです。
わたしのような人間でも、日本で1番チケットの取れない落語家を観れたんですから、本当にありがたいです。これが普段の寄席だと、敷居が高くてなかなか行くのに躊躇したはずです。
というのも、立川流の方々は他の落語家さんと違い、新宿末廣亭や浅草演芸場や池袋演芸場といった高座には出ていないんですね。今はどうかわからないですが、談志師匠の時に落語協会から脱退されたそうです。そこで志の輔さんは自分で落語を演じる場所を、用意しなければいけなかった。
だからライブをやるような場所や舞台をできるくらい広い場所でたくさんやってきて。それで今の「落語」で大きい会場を席一杯埋めてしまうくらいになったんですって。
ヘェ〜です。
ぜひみなさんも、一度志の輔らくごを観てみてください。
誕生日おめでとうございます。