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今年度の起業型地域おこし協力隊のメンタリングが始まりました

こんにちは。菊原です。

7月に入り、曽爾村の気温も30度を超える日も出てきて、だいぶ暑くなってきました。梅雨明けもそろそろですね。

さて、起業型の地域おこし協力隊のみなさんのメンタリングの今年度の1回目が昨日開催されました。

昨年度と同様に、岡山県西粟倉村のエーゼロの松﨑さんに来村いただいて、3か月に1度、協力隊のみなさんの事業の進捗を確認するメンタリング。
村長・副村長を筆頭に、企画課長以下企画課のメンバーも参加し、協力隊の事業の進捗を確認していきます。

曽爾村では、7月、10月、1月、と年3回のメンタリングを実施したうえで、3月に審査会を実施し、次年度に協力隊として続けられるかどうかを判断します。

審査会では、その次の年度に協力隊が続けられないという例も出てくるなど、審査も厳しい内容となっており、それもあってか、協力隊のみなさんの事業にかける意気込みは真剣そのものです。

今年度に入り、曽爾村では起業型の2年目の隊員と1年目の隊員の両方が在籍し、その全員が参加するメンタリングの機会となりました。

この4月に着任したばかりの1年目の隊員は、事業プランをブラッシュアップした内容と、ここまでの3カ月の取組内容を伝え、売上が徐々に立ち上がり始めている2年目の隊員は、足元の事業進捗とともに、1年以上の活動を踏まえたより詳細な2,3,4年目の売上見通しを伝えながら、松﨑さんをはじめとする参加メンバーと、それぞれ意見を交換していきます。

本来であれば、事業の進捗をしっかり詰めることもありうるこのメンタリングの機会ですが、今回は協力隊のみなさんが必死に頑張っておられすぎているからか、松崎さんからも、

「本当にこのプランを続けていて、あなたの身体一つでできますか。このまま続けてしまうと、身体が持たないですよ。もう少し、自分が本当に手を付けてやりたいこと、あるいは、人に任せられることを、切り分けてみられてはいかがでしょうか」

「とは言うものの、みなさんは起業家として性(さが)で、こういう注意喚起をしたところで、どんどんご自身でやってしまわれるんでしょうね(苦笑)」

というような、カラダを大切に、というお言葉をいただくような始末(笑)

その後の交流会でも、松﨑さんが協力隊のみなさんの情熱に感心しておられて、側面サポートさせていただいている我々サミットとしても、ちょっと安心しました。

次回のメンタリングは10月。
1年目、2年目の協力隊のみなさんそれぞれの事業の造りこみがさらに確度の高い内容になっているはず。

次のメンタリングが、もう今から楽しみです。


<最後にお知らせ!>

【曽爾村地域おこし協力隊 活動報告会が開催されます(8/27)】

コロナの影響で一時的に中止されていた協力隊の活動報告会が8/27(火)に開催されることになりました。

この数年で、協力隊のレパートリーに起業型と企業研修型が新たに加わり、協力隊のキャラクターもガラッと変わってきています。

いま、曽爾の協力隊はどのように活動しているのか。

普段はなかなか伺い知ることのできない内容ですので、例えばこれから曽爾村の起業型協力隊への応募を検討されておられる方など、情報収集にぴったりなチャンスです!



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