自分を知るすゝめ②〜分析してみよう!〜
さて、ようやく、分析方法に移ります。
第一の壁です。ですが最初で最後の壁です。ここを乗り越えれば、あとはスムーズに行くと思います。
それは、自分の中で一番大きな感情欲望を認めてください。自分はこういう人間なんだということを、受け入れてください。自分の性格を嫌っても好いていても、方法は問いません。ただ、認めないことだけはやめてください。意識してください。大好きの反対派大嫌いではなく、無関心とよく言いますよね。
それはなぜなら、自分が何もしなくても、考えなくても、嬉しい時悲しい時、余裕のあるない関わらず、どんな時でも無意識に起こる感情や欲望を無視する、そうしていてどのように自分を知れるでしょうか?
そして、受け入れ方ですが、好いても嫌いでも良いですが、強く意識してください。嫌いでも良いので認めましょう。そうすると見えてくるものがあるので、うまく舵を取る事ができます。
ちなみに、自分は嫉妬という感情が一番大きかったのですが、これを認めるのには半年くらいかかりました。なので、ゆっくりで良いと思います。
そのあとはそれぞれの感情、欲望によって、取る行動傾向は変わってくるとは思うので、自分の性格はこうだから、その場合はどうすればいいか、ぜひ私に聞いていただけると、ありがたいです。自分もいろんな人の考え方や欲望について知りたいですし、よりこのnoteが進化すると思います。
ちなみに、自分だけでなく、人の性格を理解する、コミュニケーションをとる上で、他人の分析にも有効だと思っています。
①傲慢
海外に留学していて、この性格の人がかなり周りに多かったです(笑)
このタイプの方は、常に自信がありますね。ですが、それは、虚栄な場合も多々見受けられます。自分が自信のない状態が耐え難いのかと思います。
ですが、傲慢な方の機嫌を取るのはとっても簡単です。人を見下したり、自分が勝つように、日々過ごすのです。言動に表したら、もちろん嫌われたりはしますのでうまく自分を喜ばせることも、大切な自己管理だと思います。このタイプの方は、自然とそのような立ち回りをしている方も見受けられますが、変に自分の性格と逆のこと、また、どちらとも取れないことをすると、自分の才能を生かしきれないので、どうか、この性格の自分を嫌がらず、向き合ってみてください。
ちなみに、このタイプの人はたくさん褒めて、下手に出てください。これは、このタイプの方と接する上での必須な基礎コミュニケーションスキルです。
②憤怒
私がみてきた人の中で、いつもはとっても穏やかだが、気持ちが揺れた時に真っ先に怒りの感情が出てくる人、また怒り状態では普段では考えられない程、その人自身言動をコントロールできなくなる人がいます。
また、それが習慣になって、毎日怒ってはいませんか?
憤怒の人もまず、自分は怒りっぽいということを認める。怒るとどうなるか、どんな過去があったかを考えてみましょう。とりあえず、無知の知から始めるのは良い初手になると思っています。
③嫉妬
自分が一番嫉妬が強いので、少し偏った意見になるかもしれませんが、皆様の相談があれば、より洗練されて、本質の抽出ができると思うので、万人に通用するNoteを目指したいので、たくさん相談してください。
嫉妬の感情が強い人は劣等感の持ち方にも特徴があります。人よりも、より多く、他人の能力所有物家柄、などなど、気になりがちです。
その感情欲求を生かして、自分がなりたい自分を簡単に見つけられる。なりたい自分の目標を見つける天才です。
自分は何が欲しいのか、ボーとして居ても勝手に目標の方から、勝手に現れます。ではその目標を見据えて、頑張ってみてはどうでしょうか?
④怠惰
自分も2番目に怠惰の感情が大きいです。皿を洗うのが面倒で、サランラップの上でご飯を食べたことがあります。行儀が悪くてすいません。
怠惰の人は何をするのもやる気がいると感じるタイプかと思います。このタイプの人も好きでこの性格になったわけではないと思うので、当の本人たちが一番苦しんでいると思います。
この人たちはぜひ習慣化を目指してみてください。歯磨きをするのが面倒な私なので説得力はかけますが、歯磨きをするのを面倒に感じる人は少ないと思います。
当たり前になってしまえば、面倒と感じることはないでしょう。習慣化については、『続ける習慣』吉川武士さんの本がお勧めです。時間がない方や、長文が苦手な方は、同筆者の『習慣化大全』なんかは読みやすいと思います。明確な方法論があるので、それを相談に来ていただいても構いません。
また考え方として、後々面倒になることをシミュレーションして、それを本当に起こることとして、受け入れてみてから、もう一度、物事に怠惰になってみると、少し変わります。
明日、洗濯しないと全て、臭い衣服しかないのに、人と遊ぶ約束をしていたりすると、人と遊ぶ約束をドタキャンしたくなりますが、そこもその人との関係が悪くなるとどうなるかを考えてみて、、、グッと堪えてみましょう。
堪えられたら、自分を褒めてみてください。皿洗った自分最強。服2枚も干した天才。
⑤強欲
なんでも欲しい。どんなにあっても足りない。あって当たり前。そんな人は今まで自分を満足させることがなかなか難しかったと思います。
解決方法としては、とりあえず、今までなんで欲しかったか目指して居たかを定期的に思い出して、それらがある今を噛み締めてみるなんていうのは如何でしょうか?
チョコ欲しい、そして、なんとそれがポケットの中にある!
強欲な方は、常に行動をしていきましょう。立ち止まると、不満が溜まるので、やりたいしたい、そのために動きましょう。あれこれ同時に進めても良いです。そして、進捗度もその都度確認して、自分を褒めてみましょう。
あのバッグも欲しいし、だからお金も欲しい、家も欲しいし、車も欲しいし、なんでも欲しい。どんどん欲しがっていきましょう。それを理解してくれない人と親しくするのは疲れるので、考え欲望を理解してもらえる人と、みんなで欲望を満たしていきましょう!そして、次に欲望へレッツゴー!!
⑥暴食
このタイプの方は、いろんなことに鈍感になる傾向がある気がします。別に、そんなに食べたくて食べてるわけではないけど、気がついたら食べてる。
食べることは生物の本能なので、自分が思っているより、無意識に行動が行われる気がします。
一つ、傾向を当てます。暴食な方はお腹が空くと機嫌が悪くなります。
今、イラッとなされた方、暴食が自分の感情の大きな面を占めていることを認めてしまうのが怖いことでしょう。
何をどれくらい食べているのか、他の人と少し比べてみても良いかもしれません。
暴食の人はもっと、食について知るのはアリかもしれません。自分がついついしてしまう行動で、自分を喜ばせられるなら、こんな楽なストレス発散方法はありません。自分は何が好きなのか、何を食べたら、気分が良くなるのか、どんな頻度なのか、量は、誰と食べるのが美味しいのか、自分で料理を学んでみても良いかもしれませんね。
⑦色欲
恥ずかしながら、この欲望が私も強いです。理由は割愛しますが、生物の生存欲求です。別にやましくはありましせん。私は悪くないのです。全部遺伝子のせいです。むしろ、主の存続にとっては、どんな人よりも優れているのです!
このタイプの人の感情欲求を生かす方法として、例えば、好きなあの人に近づく努力にその持ち余る性欲のエネルギーを生かしてみては如何でしょうか。
邪で良いではありませんか、淫靡なものが好きな人は一定数います。その方々と、楽しく猥談で盛り上がりましょう。その先もどんどんしていきましょう。それをモチベーションにして生きることこそ、あなたの生き甲斐になり得ます。
③更なる高み
これらの自分の持つ性格、欲望、感情をうまく理解して、付き合っていきましょう。自分を否定しても良いですが、認めないで、変えようとするより、生かす方が生き方としては、時短で効率が良いように思います。何より楽です。苦労するのは格好いいかもしれませんが、うまく、付き合うという選択肢のススメです。
さて、一つ感情をうまく認識できた人に朗報です。更なる高みがあります。3つ前後自分の性格を見つけてください。できれば割合的にどれが一番大きくて、次にどんな欲望を自分は持っているのか、また、どんな時にどんな人と、どれくらいの欲望が混在しているのか、複雑になりますが、自分のことです。一生考えていきましょう。人は変わるので、この頃はこの欲望が強かった。などということもあるでしょう。繰り返し、定期的に自分のことについて、知る機会を作ってみては如何でしょうか?
③へ続く