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weekly review 2024/11/03:自分の頭で考え行動する事、習慣のデザイン、お客様と従業員の立場で考え尽くす、人間ドック
自分の頭で考え行動する事
人生で初めてサロンというものに入った。今やっているピザ屋(飲食業)は今までの社会人人生の中で経験の少ない領域だったので、本だけじゃなく、違う形のインプットが欲しかった。そんな中、SHOGUN BURGER代表の本田さんが飲食特化型のオンラインサロンを始めたので、入ってみた。3ヶ月くらい経過して、かなりのインプットがあったし、実際にそこで参考にした情報を元にたくさんの改善ができた。
ただ、少しずつ自分の中で潜在的に?なんとなくあった違和感みたいなものが少しずつ表面化して来た。
これをやりすぎると、自分の頭で考えなくなる。人のアドバイスを取り入れて行ったことはその場で終わる。反対に自分の頭で考えてPDCAしたことは自分の頭に残り、長期で見て、考える枠組みや、ケーススタディとしてストックされる。結果、中長期的に見て意思決定の質は高くなって行く(経営は意思決定と行動の連続の結果で良し悪しが出るので)。
また、アドバイスをもらうにも相手がこちらの状況をどれだけ正確に理解しているかで、そのアドバイスの質は大きく変わる。だから、あてにならないことが多い。またそのアドバイスをしてくれる人の飲食職業人としてのレベル(人格や経験)が最高でないと、ただのゴミ情報になる。
この3ヶ月本気で参加してみて、結局自分で考えて、行動しまくることが一番良いと言う結論に至った。アドバイスをもらうとしたら、節目節目で、本当に信頼できて、自分の状況を100%理解してくれている、本物の飲食職業人に客観的なフィードバックを受ける。当面これで行こうと思う
習慣のデザイン
難易度が高いものを先にこなして、低いものを後に持ってくる VS 難易度が低いものを先にこなして、高いものを後に持ってくる。日本語のnoteと英語のsubstackそれぞれでブログを書いているTaejunさんは、後者の現状から、前者に順番を変えただけで、継続する習慣を飛躍的に改善させることができたという。
この習慣改善から習慣のデザイン次第で悪い習慣を改められること、全然やってないなと気がついた。
今考えられるのは、神戸にいるときは早朝必ずお店に出勤するとか、セントラルキッチンができたら、朝仕込み2時間は必ず出るとか、2〜3ヶ月継続してしまえば苦にならなくなるもので、且つ自分の1日のスタートを切るきっかけになるものを作る。さらに、シフトとして組み込むことで、他のスタッフから強制的に監視される状態を作ること。とかかなぁ。
一つ前の話に戻って、サロンでいろんな経営者の人の話を見聞きする中で、やっぱり、自己犠牲、現場のスタッフより頑張っていない社長は、大したことがないというか、なんかそういう大したことない感の雰囲気を纏っていると感じた。自分は常に現場のスタッフより頑張る経営者でいたいし、そうなるように習慣のデザインを考え直そうと思う。
お客様と従業員の立場で考え尽くす
このスローガンを携帯画面のバックグラウンドにして1週間過ごしてみた。やっぱり携帯は毎日見るので、見る度に考えるきっかけをくれる。ただ、今までできているつもりでいただけということが、よくわかった。まずお客様、スタッフと接する回数が少ないと自分の想像で終わる。回数を増やしてサンプル数を増やさないと、逆の立場で考えていることを疑似体験するみたいなことはかなり難しい。今週お客様の立場で考え尽くすに関連して気がついたこと:
箱と袋が有料であること
外国人スタッフによるカタコト説明がお店の品格を下げてしまう
持ち帰り袋のダサさ
入れま違い
カードモバイル決済入れろよ
ピザの耳がデカすぎる
子供に優しくしてもらえるだけで満足度2倍
値上げの許容範囲
※毎日現場に出てお客様と接しないと所詮これくらいしか出てこない
従業員の立場で考え作るに関連して気がついたこと:
オーナーいつも何してるんだろう
ワクワク感がない
友人がお店に来てかっこいいと思われる職場でありたい
チーム感がない
自分のことを評価してくれている・あるいはしてくれていない
※毎日現場に出て苦楽を共にしないと所詮これくらいしか出てこない
人間ドック
毎年やっている人間ドック。人間ドックは保険適用なし。ただ日常生活で異変を感じたらすぐに病院に行って、血液検査やらMRIやらを保険適用で受けるようにしている。アメリカに住んでいた頃を考えると、こんな安価に、安全にが充実した医療を受けられる環境は本当にありがたい。
過去に楽天で海外展開をしていた時からの上司で今は楽天の副社長の百野さんが必ず、メールの文章の最後に言う言葉。健康に気をつけてください。毎回メールの文末に入っていて、健康な体を維持することの大切さに気づくきっかけをもらった。
健康な体があればなんでもできる。死んでしまったら、そこで終了なので。多額の費用が掛かっても予防医学で受けられる範囲のメディカルチェックはことはやっておくと決めている。今年はPET検査(全身にある癌のリスクを検査するもの)も追加でやる予定。15万くらいかかるけれど、健康な体を維持するための必要経費としては安いくらいだと思う。