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ありのままの声って何だろう?②

こんにちは!滋賀・大阪ボイストレーナーの安田結衣です。

昨日の続きです。
ありのままの声って何だろうという疑問をはじめに持つのは、自分の声を客観的に聴いたり、声を出している時に身体が苦しくなったりしたときなのではないかと思います。
「自分の声ってこんなだっけ...。」「あれ、いつもより声がしんどい気がする。」

そこからは発声の方法を調べて理想の声になる努力をしたり、ボイストレーニングを受けに行く方もいると思います。

声は自己表現の手段なので、ありのままの声は状況に応じて変わると思っています。そしてどんな声を使っていてもその方の身体を使って出した声ならありのままです。
私はその方が声を出すときには、心身の負担なく出せることを大切にしたいです。

過度に自己否定感や自尊心を持ちすぎると、今の状況が分からなくなってしまいます。客観的に自分の声と向き合ってみましょう。結果は向き合った回数に応じてついてきます。

今の声に不安がある方は、全て紙に書き出してみてください。
最初はありのままを恐れてしまい、本音が書けなくなると思います。
とことん自分にやさしくなって肩の力が抜けてくると、どんどん自分らしさが出てくると思います。弱音を吐ける人はやさしい人です。

その上で次はどんな声になったらうれしいか、どんな身体の苦しさが取れたらうれしいか、どんな所でどんな風に声を出したいと思うかなどを書いていきます。そしてその目標に合わせたトレーニングを積み重ねていきます。その積み重ねが出来る人がつよい人です。

今、ここ。を生き抜く人はきっといいことありますよ。



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