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声を見る・触ることで分かること

こんにちは!滋賀・大阪ボイストレーナーの安田結衣です。

声が自由に出せる方は意識しなくても出せる音が多いと思うのですが、初めて動かす場所については聞いた音を真似する前に見たり・触ったりすることが大切だな〜と思います。

発声練習をする時、声帯がどうなっているか・喉頭位置がどこにあるか・舌の位置や軟口蓋などについてイメージしてみて下さい。出来ればイメージだけではなく、実際に動画や鏡で見たり触ったり(出来るところは)して真似をして下さい。イメージ通りに出来る方は少ないのではないでしょうか?

喉頭位置が動かせない方は、自分で喉仏を見たり触ったりしながら飲み物を飲んだりあくびをしたりしてみて下さい。喉仏が上下するのが確認できると思います。そういった実際の動きを体感する前と後では、後の方が動かしやすくなると思います!

実際の動きを体感できていないままに声を出してしまうと、予想外の場所に力みが起こってしまいます。
喉仏を動かすことが実際に出来ていないまま頑張ってしまうと、余計な筋肉の力みが起きやすいように。

普段動かすことのない場所は操作しにくいので、出来そうな範囲で少しずつ動かしてみて、だんだんと目指す声に近づけるようにしてみましょう!


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