画像1

ボツ曲で作詞実験したら思いのほか『コロコロボンボンガンガン』

別冊キクキク
00:00 | 00:00
こんにちは菊ちゃんです

ほうっておかれて可哀想なボツ曲さんたちに歌詞をつけさせてもらって
作詞の練習をしています

うまくいかなくて気に入ってなかったのに
試しに歌詞をつけて歌ってみると
思いのほか楽しくなってくる
そんなことに気づいた今日この頃です

歌詞
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『コロコロボンボンガンガン』


慌てる この頃 だんだん 
半端なくコロコロ ガンガン
積み上がってく
月まで届く

伝わってる?不相応の不安感
上がってく標高は
ブータンくらい届きそうだよ
無事巣立ったらしいよ

お前は取り残されたのさ

「今どこ?」って言われそうだよ?
「今ボンボン…?」って引かれそうだよ?
言わんとこ 気付かれそうだよ


「どこ?」って言われた

あなたにお別れを

七すっ転び 八飛び起き

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一旦最後までえいやっ!と書き終えた歌詞に
「コロコロ」「ボンボン」「ガンガン」
という子供向け雑誌(今はもうないのかな?)
の固有名詞をどこかで必ずねじ込む
という作詞実験を行ってみました

・必然的に周辺の歌詞が変化を余儀なくされる
・想定してなかった「軸」のようなものが浮かび上がることがある

そんなことに気付けてよかったです

たぶんコロコロボンボンとかを読んでて
周りの子たちはジャンプとかマガジンを読み始めていて
生まれて初めて焦燥感を感じた少年を歌っているんじゃないか、と思いました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?