sonetchee

とあるIT・ソフトウェアの会社で法務を担当しています。英文科出身ですが、ひょんなことから知財と法務に携わることになり、法務界隈に落ち着いています。

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とあるIT・ソフトウェアの会社で法務を担当しています。英文科出身ですが、ひょんなことから知財と法務に携わることになり、法務界隈に落ち着いています。

最近の記事

仕事の目標の考え方

3月で年度が終わり、4月から新年度になったことで、昨年度の目標の振り返りと新年度の目標設定を行いました。今の会社では、これまでにない視点で仕事の目標を考えています。というか、考えさせられています(会社としてそうしているというのもあるし、上司によって、というのもあります)。これまでは、なんとなく当たり障りのないことや崇高な目標を掲げておいて、評価の段階でもまぁまぁいい評価がついたのですが(特に、上司にある程度いいイメージをもってもらえていれば)、今は何のため何をやるのか、をきち

    • 職務発明規程をつくりました

      足掛け5か月で職務発明規程をつくりました。思い返せば様々な指摘を受けつつやっと出来上がったのですが、その中でどうすれば自分の案ややりたいことを通せるかを考える経験にもなりました。重要だと思う点を太字にするなどわかってる風に書いているかもしれませんが、この経験を通じて初めて考えたことも多く、自分もまだまだです。時系列で書いていきます。 2020年9月 とりあえずの形をつくる今の会社に入社したのが2020年9月なのですが、初めにやることとなった仕事の一つが、「職務発明に関する社

      • 法務の仕事で大切なことを改めて考えてみました

        先週は法務の仕事をするうえで大切なことを改めて認識した機会がいくつかあったので、考えたことの記録も兼ねて書きたいと思います。あくまでも今の時点での個人的な考えで、今後より経験を積めば考えることも変わってくると思います。 Twitterも細々やってます。 1.事業理解・会社理解当たり前のことではあるのですが、自社の事業が提供している価値や自社の収益構造を理解したり、会社全体でどのように仕事が回っていて各部署がどのように関わっているかを理解することは大切(というか必須)であるこ

        • 自己紹介も兼ねてこれまでの経歴について

          こんばんは。ちょっとバタバタしていたこともあって久しぶりになってしましました。 これからお仕事のことを含め投稿していきたいと思っていますが、まずは自分は何者なのかを書いておいた方がよいかと思ったので、自己紹介も兼ねて経歴について記載したいと思います。要約すると、英文科出身の、法学を体系的に学んだことがない、法務・知財の仕事をして10年超の法務担当です。 大学と就職活動もともと語学や外国に興味があったこともあり、大学は英文学科に通っていました。大学を決めるときは、何に興味があ

          人材の流動性とリーダーのあり方について

          2回目の記事になります。法務の仕事のこと書こうぜ、って思うものの、初回に転職のことを書いたらこういうのも書きたくなりました。HRの専門家ではないので、あくまで私が転職を通じて思ったことです。 働き方の変化と人材の流動これまでの日本の雇用は、一社で長く働くことを前提とした評価・賃金体系になっており、人材が活発に流動することは想定されていなかった、と言われているのはみなさんも認識されていると思います。終身雇用にはいい面・よくない面があるとは思うものの、最近は、企業側も終身雇用を

          人材の流動性とリーダーのあり方について

          noteはじめます。初回は英文科出身の法務の立場から転職について語ります

          はじめまして。都内の某ソフトウェア・ITの会社で法務を担当しているsonetcheeと申します。ツイッターもやってます(@sonetchee)。周りの方に触発されて、2021年になったのをきっかけに記事を書いていくぞ!と意気込んでいます。元日はお酒を飲んだりおいしいものを食べたりで、こんな時間になってしまいましたが、まだ間に合う!ということで初記事を書いています。 自己紹介まずは、みなさまはじめましてなので、自己紹介から。 大学は英文学科出身なのですが、ひょんなことから新卒

          noteはじめます。初回は英文科出身の法務の立場から転職について語ります