コメダのモーニング
モーニングを目的に、コメダに行ったことがない。
モーニングがやってる時間帯でも関係なく、バカみたいなサイズのカツパンとか、コメ牛とか、その他期間限定メニューを頼む。
もうじきグラコロなので、これも必ず食べる。
あのサイズのパンを食べるために、コメダに行く。モーニングだけだと、損した気持ちになる。別に損どころか得なのに。せっかくコメダに行くなら、という気持ちの方が勝ってしまう。
バカデカパンと、たっぷりアイスオレを注文する。
パンをすでに頼んでいるのに、モーニングは付けますか?と丁寧に尋ねてくれる。
もちろん、モーニングも付ける。
これは、モーニングを食べたいから自発的にモーニングを付けたわけではなく、ドリンクにモーニングが付けれる時間帯だったから店員さんがモーニングはいかがですか?と勧めてくれたわけで、せっかくならモーニングも付けた方がお得だし、モーニングを食べることで優雅なモーニングを楽しんでる感じも味わえて気持ちいいから、モーニングも頼んだだけだ。
バカデカパンと、たっぷりアイスオレと、ローブパンが並ぶテーブル。絶景。
ローブパンを食べてから、バカデカパンを食べる。バカデカパン半分くらい食べたところで、調子が良いとポテチキを追加でオーダーする。
揚げたてアツアツの温もり
スパイシーでジャンキーなコメチキ
じゃがいものホクホクした食べ心地
食欲が食欲を呼び、どれだけでも食べられてしまう。
ウロボロス。
そう、コメダはウロボロス。
無限に食欲が巡るウロボロス。
僕はいつまで経っても、この永遠の食欲を掻き立てるコメダから抜け出せずにいる。
なんて罪深いんだろう、コメダ。