距離を置くより縁を切る



忘年会、新年会シーズン。


両方合わせて2回でした。
なんて健全な生活。

会社は山と湖の間にあるから飲食店含めてお店がないので、福利厚生のくじ引きでお米2Kgをゲットして飲み会もなく仕事を納め、プライベートは、良く言えば少数精鋭の友人とだけ過ごし、何もない日は奥さんとだらだら過ごす。


何の面白みもない枯れてる大型連休だと言う人もいるだろうけど、帰る家があると案外これくらいがちょうどいい。これ自慢。

1月3日は、高校からのツレ3人と新年会。
お盆と年末年始、年に2回集まる15年来の仲。
この日記はその帰り道、23:28書き始め。


就職してすぐは、どこにでもある雑居ビルの安いチェーン居酒屋から始まりカラオケで始発まで騒いでたけど、ちょっと良いコース料理を予約してしっぽり楽しんで終電の3本前には帰る、若気に至れない儚さと時間の積み重ねを味わう年齢になった。


生肉は法律上出せないから、限りなく生に近くなるように低温調理された牛肉のたたき

ほんとはこの後にタンしゃぶと〆の中華そばがあったけどほろ酔いで写真どころじゃなかった。



みんな違う場所で、違う仕事をして、違う生活をして、それぞれの人生を歩んでいる。


自分と価値観が合わない、もしくはこの先の人生で何の益もないと感じた人との関係はバッサリ捨てる、僕のひん曲がった防衛本能に近い「他人」との付き合い方は、すごく健全だと思う。


無理して話を合わせて空返事しなくても、顔色を気にして言葉を選ばなくても良い。なんて気楽なんだろう。


負け惜しみではなく。
言い方は悪いけど、「友だちを選んで」良かったと、歳を重ねる度に思う。

色んな人とのお酒の席の後にSNSに投稿されている後悔と愚痴を、何を無理して行きたくもない飲み会に行ってるんだろうと、莫迦らしく眺めている。


最も、僕は嫌いな会社の人との飲み会があっても経費で酒と飯を飲み食いできれば何でも良いと思えるような終わってる性格をしているけれど。


心の距離感が大切だとよく言われるけど、そんな中途半端なことしないで縁を切る方が、絶対に健康だと思う。初めは罪悪感を憶えるかもしれないけど、1週間も経てばそんなものは忙しさで感じなくなる。



なんか良い感じの投稿にしたかったけど、だんだん性格の悪さが露呈してしまった。



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