誰だ!欲求を満たしてるのは?
社会では他人の欲求を満たしてお金を頂く。
という考えを私としては正としているんですが。
世の中、自分の欲求も満たしつつお金を頂けるような事もあって。顧客は何処へ??って現象が不思議やなぁって思うんですよね。
ライブハウス事情で良く話題になるノルマ制について
たまにツイッターとかでも話題になるのが、ライブのノルマ制が有りか無しか。という議論。
問題点や課題として議論しているところが、ノルマの仕組みの有りか無しか。
お金の出どころがどこなのかの捉え方(顧客の定義)によって欲求を消化しないといけない相手が変わる。ってとこが抜けて話しても意味ないんじゃないか。って自分の経験もあり思ったので書いとこうと。
例えばサラリーについて。
給料の支払いが、顧客からもらってるか、会社(法人)からもらっているか。
どう考えるかで働き方はかなり変わるのはみなさんご存知かと。
会社(法人)のためなのか。顧客のためなのか。
誰を満足させるのか。
別にどっちが良いとか悪いとかの話ではなく。
会社(法人)が上手くいってるときは顧客を満足させてみんなでハッピーになりましょう。
この場合、従業員は顧客なのか、会社(法人)なのかどちらを満足させるかはどっちでも良くて、欲求を満たす矛先は顧客に向いてると思う。
会社(法人)がうまくいってない時に、金払ってるんだから満足させる働きしろや。と、会社(法人)が従業員に欲求を突きつけてくる時。従業員は会社(法人)を満足させる動きに当然なる。
その場合・・・顧客は何処へ。笑
気をつけないとね。笑
お金の流れも法人と従業員の関係だけになるので、内部で流通するだけの学校みたいな感じですかね。先生が生徒にお金払ってて、教えて言うこと聞けーって、ご満悦してる状態。
学校は生徒がお金払って教え欲しい欲求を満たしてるんやでー。お金の流れがおかしくないかい・・・
これ大企業でもあるあるの話やと。
ライブハウスのノルマ文化の議論に置き換えると。
日本独特の歌舞伎からの文化と言われるノルマ制。(※良いとか悪いとかの話では無いです。)
顧客が誰になるのか。という事で話がいろいろ変わると思うんですよねー。
▼チャージバック(お金)をもらってるアーティストの場合
顧客がオーディエンスと定義しているアーティストはお客さんの欲求を満たすパフォーマンスを心掛ける。
ライブハウスへの顧客対応にも厳しい。
ライブハウスも顧客への対応を充実させてもっと多くのファン獲得へ一生懸命になる。
この場合、アーティストの顧客はオーディエンスでライブハウスの顧客はオーディエンス。
オーディエンスのためにアーティストのステージを最高のものに尽力する。
顧客をライブハウス(会場)と定義しているアーティストの場合は、ライブハウス(会場)のためのアーティストとして箱バンとはして活動し、ライブハウスの欲求を満たす事でオーディエンスの欲求を満たす。
▼アーティストがライブハウスにお金を支払う場合。(ノルマ分足りていないなど。)
アーティストがライブハウスの顧客だと認識している場合、ライブハウスに自分を満足させて欲しくなる。
※そうなりやすいという話。誤解なきよう。
ライブハウスは顧客であるアーティストの欲求を満たす。
極端にいうと、結婚式場がベストちゃいますかね。新郎新婦がアーティストで、式場がライブハウスで友人知人家族が集まりアーティストの欲求を最大限満たす。
ここまでやり切ればビジネスにはなるし誰もが不満は無くなるかと・・笑
自己完結型の欲求を満たすタイプにはカラオケ型か結婚式場型か・・。
そもそもお金は誰からもらってて、誰の欲求を満たすものなんだっけ?
顧客は誰なんだっけ?って定義して会話すればいろんなやり方があるんやろなぁと・・。。
ライブハウス&アーティストVS顧客の構図の議論なのか、ライブハウスVSアーティストの議論なのかは顧客がそもそも違うって事で・・
てか・・・結婚式型ライブに中毒性は無いやろなぁ。
あ・・離婚してるからもう一回・・・
いや、やめとこ。